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対面 ページ50

彼が無邪気に病室をスキップしながら笑っている。

全身打撲でよくスキップできるな…。
入院必要?








すると…









?『テヒョン。来ちゃった!!』









知らない年上の女性が現れた。



27歳くらいの大人な女性。
全身から気品と色気が滲み出ているような…。





私は『誰?』という表情で
彼を見ると彼は明るく彼女に歩み寄った。







TH「ナウンさん!!来てくれたの!?」









ナウンさん…?









TH「あ、Aちゃんだけに言うね?ナウンさんは5人目だよ。」



「5人目…?」



ナウン「初めまして。ナウンよ。あなたは何人目?」



「何人目…?」









私はハッとした。
5人目とはつまり…
彼の5番目の彼女という事。









「私は彼とは何も。」

TH「Aちゃんと俺は秘密の仲だよ〜。」

ナウン「え〜?!ズルい!!私にも教えて?」









なんだか私は目を反らさずには
いられなかった。


見たくない…。









彼が例え彼女に愛情を持っていなくても、二人が肉体関係にあるという事にすごく嫌悪感を抱いた。






そんな彼女が10人…。








想像しただけで頭痛がする。









驚いたのは彼女が10股を承知の上で
付き合っているという事。

きっと他の彼女達も知った上で
彼と…。







知らないのは同じ学校の
彼女だけ。









いずれあの子もこの事実を知る事になるのだろう。



それでもみんな彼から離れようとしないのは、きっとテヒョン君という『半』人間の魅力に落ちてしまうから。






彼を好きだった私には分かるのだ。









彼の底知れぬ魅力を…。









「私…もう帰るね。」


TH「え〜?!やだ!!もっと話したい!!」



「…ごめん。気分悪いの。じゃあね。」









私は病室を出た。







はぁ…。なんか疲れた。








顔を上げると目の前に
細くて今にも倒れてしまいそうな
女性が立っていた。





なんて綺麗な人…。








まさかこの人も彼の…?









「あの…。入らないんですか?」


?「あ…。あなた…。テヒョンのお友達?」


「…まぁ。そんなとこです。」


?「お見舞いに来てくれたのね。ありがとう。」


「いえ…。私は彼に助けてもらった身なので。」


?「助けた?あの子が…あなたを?」


「…あの…。」


?「私、テヒョンの母です。」

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みかちょ - テテの画像めっちゃイケメン! (2019年3月31日 21時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
ソニ(プロフ) - お話面白いです!でもグクの表記がJGなのが少し気になります( ; ; )でも!お話面白いです! (2018年5月30日 23時) (レス) id: 727854f791 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - お米ちゃんさん» ありがとうございます( ^ω^ )続きをもっと頑張って書きますんで、これからも読んでくれたら嬉しいですo(*⌒―⌒*)oまた、コメント待ってます!! (2016年10月16日 0時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - ふゆさん» コメントありがとうございます( ^ω^ )殺意ですか!?だ、誰に?!笑 大丈夫です。私もおかしいので。笑 ホントに嬉しいです(*^^*)ありがとうございます\(^^)/ (2016年10月16日 0時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
お米ちゃん - 面白いです!!続き読みたい( ^ω^ ) (2016年10月13日 17時) (レス) id: 7f5cca34a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒカリ | 作成日時:2016年5月30日 17時

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