二人 ページ27
彼は子供みたいにはしゃぎながら
部屋へと進む。
私はピタリと止まった。
待って…。
絶対おかしい。
私を殺すつもりじゃないだろうか。
そもそも彼がここにいる事自体が変だ。
TH｢ん？どしたのー？早く早く!!!」
「…何かあるんでしょ？｣
TH｢何か？え!?例えば俺がAちゃん襲うとか!?」
｢やっぱりそうなんでしょ!?」
彼はここで私を始末する気だ。
TH｢襲ってもいいけどっ…。ちょっと…今日ケンカしたばかりだし〜。これで仲直りって手もあるかぁ…。｣
｢…。ちょっと…。仲直りって何…？ケンカしたばかりとか関係ある？」
彼はちょっと何かに迷ってるみたいだ。
殺すのに何を迷ってるんだ…。
｢私を殺すために連れて来たんでしょ!?分かってるから…考えてる事。次は私の番だって…。｣
TH｢…え!?……えー!?そっち!?」
そっちって何だ。
どっちもそっちも無いでしょ。
TH｢なーんだ!!ちょっと期待したのに〜。｣
｢え…。違うの？｣
TH｢Aちゃんが俺に体くれるのかと思ってたー。ビックリしたっ!!」
体…くれる？
私の頭部を体から切りはなそうとしたって事…？
｢や、やっぱり私を殺すために…｣
TH｢Aちゃんてさ、俺と話すと全部ヤバイ方に考えるのやめたら？｣笑
あなたがヤバイんだから
仕方ないと思う…。
よく分からないけど殺さないかどうかチェックしておこう。
｢…念のために凶器持ってないかチェックさせて。｣
THえー!?やだー!!!ここで裸になれって!?…いいよ!!」
｢ち、ちっがーーーう!!」///
モタモタしながら軽くチェックを済ませて部屋に入ってしまった。
TH｢はぁ…。お嫁に行けない…。｣
彼はまるで汚された女みたいに
ヘナヘナしながら
ベッドに体をゆだねている…。
｢ちょっとポンポンやっただけ。｣
TH｢そのポンポンのせいで俺の俺が…。どうしてくれんのよ…。｣
｢その芝居かかったセリフやめてくれない？｣
私は彼からかなり離れた椅子に座り
携帯をいじっていた。
｢で、いい考えって何？」
TH｢スタッフのフリして部屋に入ってあの二人を殺すの♪｣
｢脚下。｣
そう言うと思った。
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みかちょ - テテの画像めっちゃイケメン！ (2019年3月31日 21時) (
レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
ソニ(プロフ) - お話面白いです！でもグクの表記がJGなのが少し気になります（ ; ; ）でも！お話面白いです！ (2018年5月30日 23時) (レス) id: 727854f791 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - お米ちゃんさん» ありがとうございます( ＾ω＾ )続きをもっと頑張って書きますんで、これからも読んでくれたら嬉しいですo(*⌒―⌒*)oまた、コメント待ってます!! (2016年10月16日 0時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - ふゆさん» コメントありがとうございます( ＾ω＾ )殺意ですか!?だ、誰に？!笑 大丈夫です。私もおかしいので。笑 ホントに嬉しいです(*^^*)ありがとうございます＼(^^)／ (2016年10月16日 0時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
お米ちゃん - 面白いです！！続き読みたい( ^ω^ ) (2016年10月13日 17時) (レス) id: 7f5cca34a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒカリ
| 作成日時：2016年5月30日 17時
