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私の事…気付いてくれてたんだ…。
こんな地味な私を…。




TH「でもまさか、あの現場を見られちゃうなんてねー。」







ゆっくり視線を私に向ける。
彼の視線が私に突き刺さる。









ゴクン…。
ツバを飲むって…こうゆうことか。









街中にも関わらず、この瞬間だけ
周りの騒音が聞こえなかった。

私達の周りだけ…音が消える。








私は思いきって彼にあの日の事を
聞き出そうとした。







「あ、あの時…。あなたは…」



TH「………。」




「何を…したの…?」









すると彼は…







カリ…カリ…カリ…








爪を噛み始めた。









カリ…カリ…カリ…









やっぱり…聞いちゃいけなかったのかも。









彼は爪を噛みながら
口角を上げて小さく笑っていた。







TH「ンフフ…。」








やっぱり彼は普通じゃない。









TH「何してたと思う?キヒヒっ。」









急に子供みたいな笑顔で笑い出した。









何が…可笑しいの?









JM「あれ!?テテ!?A!?」









突然ジミちゃんの声がした。



「ジミちゃん!!!」





私は思わずジミちゃんのもとへ
駆け寄った。

得体の知れない恐怖から解放されたように私はジミちゃんの笑顔にホッとした。





JM「おおいっ!!何だよいきなり!!」///

「ジミちゃん、来てくれてよかったぁ…。」


JM「はぁ?どしたんだよ。急に。恥ずかしいなっ。」///









ジミちゃんの腕にしがみつくと
ゆっくり彼の方を見た。




TH「ジミナ〜!!!最近イケてるジミナ〜!!!」






さっきの彼はもう消えていた。

無邪気な愛嬌のある笑顔で話始める。





JM「最近イケてるって…。」笑

TH「何してたの?何してたの?」

JM「コンビニの帰り。二人…仲良くなったの?」






ジミちゃんが私を見ると
私は思いきり首を横にブンブン振った。


さっきまでこの人の雰囲気に
震えが止まらなかったんだから!!






TH「ええ!?俺達仲良しになれたじゃん!!一緒に図書室にいたし、一緒に帰ってるじゃーん!!ねぇ〜!!!」


「ちょっ!!やだ!!離して!!」





彼が私の腕をブンブン振る。






「やめてってば!!やめ…」

TH「何で嫌がるのー!?」

JM「プッハハハハ!!お前らウケる!!」









何がウケるのよ!!
ジミちゃん何も知らないで!!
こんなに嫌がってるのが見えないの?!




彼は、こんな私の反応を楽しんでいるだけなのに。

殺人鬼→←知っていた



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みかちょ - テテの画像めっちゃイケメン! (2019年3月31日 21時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
ソニ(プロフ) - お話面白いです!でもグクの表記がJGなのが少し気になります( ; ; )でも!お話面白いです! (2018年5月30日 23時) (レス) id: 727854f791 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - お米ちゃんさん» ありがとうございます( ^ω^ )続きをもっと頑張って書きますんで、これからも読んでくれたら嬉しいですo(*⌒―⌒*)oまた、コメント待ってます!! (2016年10月16日 0時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - ふゆさん» コメントありがとうございます( ^ω^ )殺意ですか!?だ、誰に?!笑 大丈夫です。私もおかしいので。笑 ホントに嬉しいです(*^^*)ありがとうございます\(^^)/ (2016年10月16日 0時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
お米ちゃん - 面白いです!!続き読みたい( ^ω^ ) (2016年10月13日 17時) (レス) id: 7f5cca34a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒカリ | 作成日時:2016年5月30日 17時

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