嫉妬 ページ21
Aの頭部に拳銃を突き付けながら警察を威嚇した。
JG「A。ごめん。少しの間…我慢して。｣
｢……。｣
Aの耳元で小さくそう伝えると小さく頷くA。
ﾕﾝｷﾞ「お前…こんなことしても無駄だぞ。逃げられると思ってんのか？」
JG「来るな。来たら撃つ。｣
俺は拳銃の銃爪を引いた。
ﾕﾝｷﾞ「お前にとって、その人は特別なはずだ。撃てるわけ無い。｣
その瞬間…俺は拳銃を撃った。
バ ン
銃弾はAの髪をわずかにかすった。
ﾕﾝｷﾞ「…っおい…｣
JG「俺は本気だ。｣
周りの警察に目を血走らせた。
JG「動くな。少しでも動いたら…撃つ。｣
Aを連れて山道を進みながら
警察の動きをずっと見続ける。
JM｢ジョングク君!!Aちゃんを解放してほしい!!｣
突然ジミン刑事が叫びだした。
JM｢Aちゃんは、ずっと苦しんでたんだ!!自分の犯 した罪を。ずっと悩んで迷って…だから…泣いてた。もう、これ以上苦しまなくていいと思うんだ!!もう充分…Aちゃんもそしてジョングク君も…戦ったよ。生まれた時からずっと…戦ってた。もう、休もうよ。ね？」
な、何…。
やめろよ…。
何なんだよ…アイツ。
どうして…アンタが泣いてんだよ。
何で…俺…
涙が止まらないんだよっ…。
腕の中にいるAも
きっと涙を流してる。
だって俺の腕に雫が落ちてる。
何なんだよあの刑事。
何なんだよアイツ。
俺まであの刑事に…。
JG「…黙れっ…。先にお前から撃つぞ…。｣
ﾕﾝｷﾞ「ジミン、これ以上刺激すんな。奴は不安定になってる。危険だ。｣
ジミン刑事に銃口を向ける。
けど、アイツに銃口を向けた途端に
手が震えてきてしまう。
何で俺…震えてんだ。
俺はアイツに何も…
｢ジョングク…。落ち着いて。銃口を私に戻して。｣
JG「…何…。アイツに撃ったらAが困る？｣
Aは即答した。
｢困る。お願い。｣
JG「……!!?っ…。分かった。｣
ジミン刑事が憎たらしくて仕方ない瞬間だった。
アイツに対する嫉妬心が増えるばかりだ。
そして俺の心まで動かそうとする
アイツが…俺は脅威に感じた。
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ヒカリ(プロフ) - あみさん» コメントして頂きありがとうございます(o^−^o)こんなに喜んでもらえて嬉しいです！作ってよかったと改めて思います！読んでくれて本当にありがとうございました！ホンギはFTですw (2021年4月25日 19時) (
レス) id: aaf5fdeba0 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 長くなりましたが、本当にありがとうございました！ (2021年4月25日 15時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - もうこれは全てがいいです！ジミンちゃんはめっちゃ信じてくれるしグクは一つ一つの言葉がすごい重いし(いい意味で)、カッコいいし。テテもいいお兄ちゃん！私にもテテ兄が欲しい！ゆんちゃんもカッコいいし、ホンギってFTのですよね？私結構好きなので嬉しかったです！ (2021年4月25日 15時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ひかりさんすごいですね。 読んでる間ずっと号泣です。 書籍化できたらいいのにって思います。バンタン入ってるから無理なんですよねー。 (2019年9月23日 22時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - 黄金マンネペンさん» 嬉しいコメントありがとうございます(#^.^#)大号泣！？それは私としてはとても嬉しい現象ですw映画化したらいいですねwパク代表に脚本送っておきます(^^)wオンニなんて私にはもったいない言葉(*゜Q゜*)読んでくれてありがとうございました！ (2019年9月7日 23時) (レス) id: aaf5fdeba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒカリ
| 作成日時：2016年3月7日 11時
