仮彼女 ページ40
朝からキツい練習をして
昼になる。
試合前でみんなピリピリムードな中、彼女がまた弁当を持ってくる。
…毎日毎日…来られてもな…。
外に出る出口の所で彼女が話していたのはAだった。
目が合ったけどすぐに
どっかに行く。
代わりに彼女が走ってくる。
…昨日…。泣かせちゃったからかな。
彼女「グク〜♪お疲れ様!!はい!!お弁当!!」
JG「そんな…毎日…いいよ。」
彼女「遠慮しないで?私はグクに頑張ってほしくてやってるんだから!!」
JG「…。あ、ありがと。」
弁当を受けとるけど
食べたくない。
だってこの人の弁当…
味が壊滅的だから。
キャラ弁とか作ってくるし…。
俺何歳だよ。
夕方。部活を終えて教室に
シューズを置きに行く。
彼女「グク〜♪このあとどっかで食べてかない?お腹すいたでしょ!?」
彼女の会話をスルーして
シューズをしまう。
その時…
後ろから…
彼女「…共犯者…。」
胸がドクンって鳴る。
何で…。
振り向くと彼女が俺の机の端を
指差す。
彼女「ほら。共犯者よりって…。何?これ?」
ドクン…ドクン…
馴染みのある字。
それに【試合ガンバ!!】の文字。
そして共犯者…。
JG「ふっ…。ビックリさせんなっつーの。」クスッ…
彼女「何?!何のこと!?」
Aのイタズラ。
心臓に悪いから辞めて。笑
JG「女子からのイタズラだろ。もう帰る。」
彼女「試合ガンバ!!のどこがイタズラなのよ!!こんなもん!!こんなもん!!」
彼女は文字を消ゴムで消している。
さっさと帰る。笑
するといきなり手を繋いできた。
、
JG「…っ!?」
彼女「待ってよ〜!置いて行かないで〜!」
JG「…手汗ヤバイって前に言ったよね?」
彼女「でも…。もう我慢できないの!!未だに手も繋がないなんて変だよ!!好きなら手汗なんか平気よ!」
…。いや…。
俺は好きじゃ無いんだけど。
手をそっと離す。
彼女「…あ…。」
JG「…俺、潔癖症だから。」
カバンを持ち直して
歩く。
彼女「……っ。私…グクにずっと触れないの!?ずっとこのまま!?私はグクに尽くしてるつもりだよ!?なのにグクは私に何も返してくれない!!」
彼女は走って帰った。
…今日はあの人泣かせちゃったよ…。
すると…
ユンギ「あーあ。彼女泣かせちゃった。」
ユンギという刑事だ。
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ヒカリ(プロフ) - れなさん» れなさんコメントありがとうございます♪こーゆー作品私ももっと書きたいです!!今の書いてるのが終わったらまた考えたいと思ってます(^^)これからもよろしくお願いします♪ (2017年7月23日 10時) (レス) id: e49d78eca0 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - もっとこーいう作品出してほしいです!! (2016年12月10日 19時) (レス) id: 31f7a96154 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - あーちゃんさん» コメント嬉しいです♪ありがとうございます!!映画みたいですか!?(*≧∀≦*)照れますねw 更新頑張るので最後まで応援よろしくお願いしますね(●^o^●)またコメント下さい♪ (2016年1月8日 20時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - この作品すごいです!映画みたいで続きめちゃくちゃ気になります!更新頑張ってください!! (2016年1月8日 19時) (レス) id: c2e3d65173 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - グクさん» 嬉しいです!!コメントありがとうございます(●^o^●)超超超おもしろくこれからも書いていきますね♪愛読よろしくお願いします((o(^∇^)o)) (2016年1月6日 16時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒカリ | 作成日時:2015年12月7日 1時