玉ねぎ ページ25
バーベキューが始まる少し前…。
Aが水を取りに行った時、
ムードメーカー的な存在の友逹が
俺に相談してきた。
男子「なぁ!!俺さ、今日…Aに告白しよっかなって思ってんだけど…A…俺の事何か言ったりしてる？｣
こいつがAの事好きなのは
前から知ってた。
いつもAをイジッたり、ずっと見てたりしてたから。
まさかマジで告白するなんて。
JG「何で俺に聞くんだよ。仲悪いの知ってんだろ？｣
男子「…何でお前ら仲悪いんだよ。何かあったの？」
JG「…別に、気にくわないだけだよ。｣
本当は好きなのに
嘘を言わなくちゃいけない。
男子「…。ふ〜ん。もし俺とAが付き合ったらどうする!?」
ぶん殴る。
JG「おめでと!!って言うよ。応援もしてやるよ。」
男子「なんか勇気出てきた〜!ヨッシャ!!テント終わらせるかー!」
作業していた手が止まる。
告白…されたら…Aは付き合うの？
きっとアイツ…ぬかりねーから
付き合っておいた方が警察からの目を背けられるとか言って…
バーベキューが始まって
Aはその男子と楽しく笑ってて。
…人気者なんて設定…しなきゃよかった…。
正直男子の中でAを狙ってる奴はけっこう知ってる。
けど、このムードメーカー男子は
モテるしAは告白を受けるかもしれない。
俺はAの背後に行くと
肩をツンツンってした。
｢ん？何？」
JG「ちょっと…いい？｣
｢…でも二人にならない方が…。」
確かに。みんなが見るかもしれない。
｢何？捜査の事？」
JG「…いや…。やっぱりいいや。｣
｢…ふーん…。」
ダメだ。
ただでさえ警察から調べられてるのに。
ちょっとの油断が命取りだ。
彼女「グクー!どしたの？全然食べてないよ？具合悪いの？｣
JG「…いや。何でもない。」
俺が動いたら…計画がめちゃくちゃになる。
くそっ。
彼女「私、ちょっとお手洗い行くね♪」
その時。
｢…はいっ。｣
JG「っ!?え？」
隣にAが来た。
そしてバーベキューの棒を
俺に渡してきた。
｢玉ねぎ嫌いでしょ？だから玉ねぎ抜いといた。｣
JG「…いいの？」
｢だってさっきから全然食べてないし、私のトコに来たのも玉ねぎ食べれないって事でしょ？分かるよそれくらい。はいっ。｣
…違うけど。笑
ま、いいや。
JG「…サンキュ。」
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ヒカリ(プロフ) - れなさん» れなさんコメントありがとうございます♪こーゆー作品私ももっと書きたいです!!今の書いてるのが終わったらまた考えたいと思ってます(^^)これからもよろしくお願いします♪ (2017年7月23日 10時) (
レス) id: e49d78eca0 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - もっとこーいう作品出してほしいです！！ (2016年12月10日 19時) (レス) id: 31f7a96154 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - あーちゃんさん» コメント嬉しいです♪ありがとうございます!!映画みたいですか!?(*≧∀≦*)照れますねw 更新頑張るので最後まで応援よろしくお願いしますね(●^o^●)またコメント下さい♪ (2016年1月8日 20時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - この作品すごいです！映画みたいで続きめちゃくちゃ気になります！更新頑張ってください！！ (2016年1月8日 19時) (レス) id: c2e3d65173 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - グクさん» 嬉しいです!!コメントありがとうございます(●^o^●)超超超おもしろくこれからも書いていきますね♪愛読よろしくお願いします((o(^∇^)o)) (2016年1月6日 16時) (レス) id: 60b35057e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒカリ
| 作成日時：2015年12月7日 1時
