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「、、、おかえり。」
『ん、ただいま。マーク』
先ほどテヨンにしたように片手を上げて、可愛いうちの子に目をやると
あ、この顔だ。
眉を顰めて、口を固く閉じたその顔
「すみません、いつもお世話になって」
「いや、大丈夫。こちらこそ借りてごめんよ」
今日も特にやらかしてないから。安心して
「、、、ありがとうございます。」
身体がテヨンからマークに渡されて、次は同期の顔を見る
「じゃ、A。また来週。」
お水、沢山飲みなよ。
『んー、ありがと。』
最後まで優しいテヨンは私に手を挙げて、マークに会釈をして帰って行った。
『、、、よし。お風呂はいろー』
「待て待て待て」
話しなきゃでしょ？
ね？ヌナ。って可愛く笑って見せるから足元から震えが上がってきた。
ソファに座らされて両肘の上を掴まれる
「ねぇ、今何時？」
『んと、、、1時だね。』
「そうだよね、1時って日付変わってるよね？」
『そうなるね？』
少しとぼけた私にマークは目を細める。
「スマホは？」
『バックの中にあるよ、多分』
「なんで見ないの？」
『酔って盛り上がって見るの忘れてた』
話を聞きながら、奥底から私のスマホを取り出して画面を見せてくるマーク
「何度もメッセージ送った。」
『はい。』
「日付超えてからは、何回も電話した」
『ありがと。』
「ねぇヌナ。何度も言ってるよね?」
行くのはいいけど、ちゃんと連絡返してって
『ごめんなさい。』
だって、マークの心配してる顔を見ると満たされるの
そんなこと、子供染みていて歳下の彼には言えない
はぁ、息を１つ吐いて私の手を大きな手が包み込んだ
「心配した。」
『、、、うん。ごめんね。』
その言葉が蓄積されたソレを少しずつ溶かしていって暖かい
「いつも通りだって思うのに、今日こそは何かあったかも。って不安だった」
『、、、大丈夫だよ。』
ねぇ、ヌナ。
心配かけないで。これ以上は心臓が持たない。
さっきまで怒っていたのに、微塵も感じられないほど優しく優しく逞しい腕に包まれる。
目の前の暖かい香りに頭がボーとしてくる
何も嘘のない、真っ直ぐで澄んだ人の匂い。
そして、それを利用する私の匂いは酷いものなんだろうか
・
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ともともも(プロフ) - ミクさん» そう言って頂けて本当にうれしいです。これからもゆっくりですが頑張ります！ (2021年11月17日 13時) (
レス) id: 01f45e17e6 (このIDを非表示/違反報告)
ミク(プロフ) - 更新嬉しいです（ ; ; ）マークのお話しもとっても好きです、、。これからも頑張ってください！♡ (2021年11月14日 22時) (レス) @page30 id: 80c33d9ef1 (このIDを非表示/違反報告)
ともともも(プロフ) - リュイさん» ありがとうございます、ゆっくりですが頑張ります！また見に来てください！！ (2021年9月23日 15時) (レス) id: 01f45e17e6 (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - ともとももさん» 戻って来て下さって、嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2021年9月20日 10時) (レス) id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
ともともも(プロフ) - リュイさん» ありがとうございます！カムバ期間に盛り上がりすぎて最近時間が取れてないのですが続ける予定です。よかったらまた覗きに来てください！！ (2021年9月19日 21時) (レス) id: 01f45e17e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ともともも | 作成日時：2021年8月12日 21時
