隣に居たのはいつも貴方でした (ページ18)

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可笑しな人ページ18

your side

ずっと大好きだった人に裏切られた。
本当ならもっと問い詰めるべきなのかな
でもそんなこともうどうでも良かった。
ただ悲しくて悔しくて涙が止まらない。

そんな時に突如現れた1人の男性

私が困ってる時、いつも現れる

河井ゆずるさん___

自分の過去の話をしてきた。
多分彼なりに私を励まそうとしてくれてる。
おかしな人だけどなんだか泣いてたのが馬鹿馬鹿しくなった。

「ありがとうございます」

河井「べつにっ、、//」

顔真っ赤だ。。

河井「あんた、笑ってる方がいいよ」

「え？」

河井「え？じゃなくて！！かわいいっつってんの！！」

「ええあああ？！？///わ、わたし？！」

河井「ふっwあんた以外に誰がおんねん笑」

なんなのこの人、、

「河井さん、やっぱり見た目通りチャラいですね」

河井「はあ？！？なんやねんそれ」

「口説き文句ってやつですか〜？」

河井「あのなあ〜、俺本気で可愛いと思った奴にしかそんなこと言わへんよ、、」

「そ、そうですか、、、」」

冗談で言ったつもりだったのに、急に真面目になるから顔が熱い、、

だめだ河井さんといると気が狂う、、

河井「あんた名前は？」

「相原A」

河井「A、連絡先教えて」

連絡先を交換した。

河井「よかったわちょっと元気になってくれて」

「はい。ありがとうございました」

河井「てか敬語やめへん？」

「え？あっ、うん。」

河井「じゃあ気をつけて帰れよ」

「うん」

河井「ほな」

河井さん、不器用で可笑しな人だけど凄く素敵な人だな。

"おい"

？？？

河井さん？！

「どうしたんです、、どうしたの？」

走って戻ってきたのか息が荒い

河井「はぁはぁ、、ごめん言わせて、、」

「はい、、？？」

河井「俺Aのこと好きになった。多分一目惚れ」

「、、、ん？」

河井「あーなんやなんもう〜せっかく言ったのに。」

「はあ、、」

河井「とにかく！！お前が好きだって言ってんの何回も言わせんな。また連絡するから。じゃあな」

、、、

えええええ？

いやいやいや、、

なんなのあの人、、

やっぱり可笑しな人だよ！！！