隣に居たのはいつも貴方でした (ページ16)

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別れページ16

your side

「みかちゃん！ごめんね、今日は買い物付き合ってもらって」

後輩「そんな！お安い御用ですよ！！」

「なんかたべて帰ろっか！！今日はみかちゃんの食べたいものなんでも聞くぞ〜！！」

後輩「いいんですかあ〜！！んじゃあ美味しいお寿司屋さん知ってるんでいきましょ！！」

「お寿司いいねえ〜いこいこ！」

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((美味しい〜〜))

幸せだ〜〜

「美味しいね！みかちゃん！！」

後輩「A先輩..それどころじゃないかもです..」

「え？」

後輩「先輩の後ろ、、あそこにいるのって、、善稀さんじゃないですか、、」

そんなはずない。善稀は今ロサンゼルスにいる。
連絡は無いものの前にそう言ってた。
まさか日本に帰ってきてるなんてこと、、

後ろを振り向くのが怖かった。嫌な予感がしたから。

恐る恐る振り返った。

世界で一番好きな人だもん。

間違えるはずないじゃん。

そこにいたのは

モデルみたいに綺麗な女性と2人で楽しそうに食事をする善稀の姿だった。

なんで、、

訳が分からなかった。

何で日本にいるの？

いつ帰ってきたの？

連絡してくれなかったの？

どうして2人は寄り添ってるの___

何も考えたく無い。
何も考えられない。

後輩「A先輩...大丈夫ですか...」

フーッと呼吸をした。

「大丈夫だよ！！今日はもう帰るね！！ごめんね！」

お店を出ると携帯を取り出した。

善稀を信じたい。

だからお願い。

"善稀、今って日本に帰ってきてたりする？"

すぐにLINEに既読がついた

善稀 "そんな訳ないだろ笑ロサンゼルスにいるよ！どうした？"

「ははっ、、馬鹿みたい、、」

善稀のネックレスを握りしめると我慢してた涙が溢れた