HERO(RIKU)

HERO-4- ページ15

Aside

昨日家帰ってからなんか慎君につい知りたくてついつい夜中まで調べちゃって眠たい…


ついでに今も調べてるけど…

彼女情報ばっかり…

皆どれだけ彼女について知りたいんだろ…

まぁ私も気になるけど…


晴美「Aって慎君好きなの？」


A「え！？いや、別に好きとかじゃないですよ！」

怜菜「じゃあなんで調べてるの？しかも彼女についてだし。」


ど、どうしよ。これで気になってるって言ったら美央さんが絶対いじる


嫌いって言ったらダメだし…どうしよ！


よし、正直に言おう

A「その…メンバーさんの彼女とか彼氏とか気になるじゃないですか笑」


美央「そこから彼氏絞るのか…」


これでもいじられるんだ笑

希「通りで可愛いと思った」


いや、貴方の方が断然可愛いですよ！


A「そんなんじゃないですって！」

真波「じゃあなんで気になるんだい？Flower最年少よ」

そう聞かれたらもう答えるしかないよね…

A「だって好きになって振られたら嫌ですしそれで仲のいい関係が終わったら怖いじゃないですか…」

怜菜「馬鹿じゃん。」

A「え？」

怜菜「恋愛なんてね！フラれてなんぼなんだよ！それにフラれたからって気まずくなろうがなんだろがモヤモヤするよりマシだから！さっ！RAMPAGEの楽屋に行くよ！」

RAMPAGEの楽屋に思いっきり引っ張られて着いたけど…

怜菜「さっ！knock！knock！」

何がknock knockなの？TWICEじゃあるまいし…

A「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？ちょっと待ってくださいよ！まだ好きとは決まったわけじゃないんです！」


怜菜「え？調べてる=好きじゃないの？」

A「違いますよ！気になってるだけですよ！」

思わず後ずさりしたら誰かに当たった様な気が…



A「ご、ごめんなさっ…まこっまこっま…」

振り向いたら、慎君の顔があった


慎「…」



怜菜「じゃっ！レイチェルは去るね！バイバ〜イ 二人の時間楽しんでね♡(ﾎﾞｿｯ)」

鷲尾さん鬼だ…

A「あ、待って…」


怜菜さんこういう時は速いんだから。


慎「それで何が気になるの？」

A「うーん…」


なんて言えばいいの！？まから始まるもので何かあるっけ？


A「ま、ま、マントヒヒ！そう！マントヒヒについて気になってたんだ！」



嘘うまいよね多分。

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