#3 アルバム ページ4
貴方side
『とも〜お風呂出たよ…って寝てる』
スマホが置いてあるから動画でも見ながら寝たのかな…
『起きて〜』
揺さぶっても起きる気配が全くない
『風邪ひいちゃうよ〜』
しょうがないから、毛布持ってこよ。
ｶﾞﾁｬ…
『おじゃましまーす。』
毛布を取りにいくために、ともの部屋に来た
『よいしょっと。』
毛布を手にとって部屋から出ようとしたら
『本が落ちてる』
ゲームの攻略本が落ちていた。
本棚に戻そうと思って拾うと
『あっ…』
ひとつの本が目に留まった。
手に取ってみると
『アルバムか…』
あまり見たことないから見てみよう。
興味本位でアルバムを開き、写真を見ていった
幼少期から最近の写真まで…
色々なものが貼られていた。
あまりともは、子供の頃の事を話してくれないから
“また新しいことを知れた”と思いながら見ていた。
見始めてから何分か経ったころ
「何してんの?」
『あ、起きたんだ。』
ともがきた。
『アルバム見てた。』
ともは「ふぅん」とだけ言い、私の横にきた。
「Aって、幼馴染み居たっけ?」
『居るよ〜。たまに連絡とったりする』
「そっか。」
そういうと指を絡めてきた。
『ふふっ、何か今日は甘えてくるね?』
「最近、大学が忙しそうで構ってくれなかったから…」
下を向きながらそう答える。
悪いことしちゃったな…
『ごめんね。』
頭を撫でると嬉しそうに微笑む。
「えへへ…A大好き。」
『私も好きだよ。
もう、夜遅いし寝よっか。』
時計に目を移すと針は、10時を指していた
「そうだね、寝よっか。」
『じゃあ、私リビングで寝るね。』
「え、一緒に寝ないの？」
『疲れてるでしょ？だから一人で寝たほうが良いんじゃない？』
「いやだ、Aと寝たいの。」
そういい、抱き締められる。
『分かった。じゃあ、一緒に寝よっか。』
「うん!!!」
布団に入り、部屋を暗くすると
「A。」
頬にキスをされた。
『んー?』
「ううん、何でもない。」
『どうしたの?』
「ずっと、Aとこうしてたいなぁ」
そう言いながら抱きしめられる。
『そうだねぇ…』
「明日も一緒に居ようね。」
『うん。』
_____________________________
オチが見当たらない。(^р^)
みんな、良ければコメントを…ッ!!!
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黒猫娘。(プロフ) - 秋華さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！更新頑張りますね！！！ (2017年8月7日 18時) (
レス) id: 36f0080ce5 (このIDを非表示/違反報告)
秋華(プロフ) - この作品は、今まで読んだ中で、一番感動して泣いたと思います。 続編も頑張ってください (2017年8月2日 1時) (レス) id: 5237a5a8ea (このIDを非表示/違反報告)
黒猫娘。(プロフ) - くりふわさん» 楽しみにしててくださあああい！！？ (2017年6月11日 21時) (レス) id: 36f0080ce5 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫娘。(プロフ) - 豆乳珈琲さん» 豆乳先輩。。。(´・ω・｀)ずっとついていくっす(//∇//) (2017年6月11日 21時) (レス) id: 36f0080ce5 (このIDを非表示/違反報告)
豆乳珈琲(プロフ) - ぅぁぁああ！めっちゃ面白かった！ハマってついついこんな時間まで読み漁ってしまったww(現在時刻0:45)ありがとう！← (2017年5月27日 0時) (レス) id: b281903062 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫娘。 | 作成日時：2017年2月4日 23時
