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※会話文がほぼかと※
貴方side
「ほら、上がって」
『お邪魔します』
手を引かれて、部屋の奥へと入っていく
公園で「家に来なよ」と言われて家まできた
「で、何で泣いてたの」
『言わなきゃダメ？』
「そりゃそうでしょ」
『言いたくないなぁ…』
でも、言わなくちゃダメだよね
一息置いてから話出す
『今日ね、買い物行った後にスーパー寄って帰ってたらともが女の人と居てね
びっくりしてたらその人が女の人とキスしてるのが見えたの…びっくりしちゃた。
私じゃダメだったかな…？』
「…。」
あぁ、また涙が溢れ出す
「A…」
静かに泣いてると、愛斗が抱き締めてくれた
『愛斗…っ、教えてよ？
好きなんだよ、とものこと
届かないの?ねぇ……愛斗』
「A…大丈夫だって」
神様、私はどうしたらいいでしょうか
このまま消えた方がいい?
全部、全部。捨てたらいい?
『もう…分かんないよっ』
私に居場所はもう無いのかな。
「A…っ」
愛斗が私の名前を哀しそうに呟いた
「俺はさ、Aが好きだよ。」
『え…?』
「バカで優しくて、一途で努力家で。寂しがりで…
そんなAが俺はすげー好き。
だからさ、俺に守らせてよ?
絶対に俺はAを泣かせないし大切にする。
ダメ、かな。」
『え…と』
唐突に言われたその言葉に
返す言葉を見つけれなくてうつむいてしまう
愛斗が私のことを好き？
そんな漫画みたいなことが……
「まぁ、もういいんだけどね。
ずっと前にもう諦めたし。
急にこんなこと言ってごめんね、
今のは忘れて。」
そうやって悲しく呟く
『…ごめん』
私はただ、その後ろ姿を見つめることしかできなかった。
やっぱり、私は変わってない。
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黒猫娘。(プロフ) - 秋華さん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます。そう言って頂けてとても嬉しいです！更新頑張りますね！！！ (2017年8月7日 18時) (
レス) id: 36f0080ce5 (このIDを非表示/違反報告)
秋華(プロフ) - この作品は、今まで読んだ中で、一番感動して泣いたと思います。 続編も頑張ってください (2017年8月2日 1時) (レス) id: 5237a5a8ea (このIDを非表示/違反報告)
黒猫娘。(プロフ) - くりふわさん» 楽しみにしててくださあああい！！？ (2017年6月11日 21時) (レス) id: 36f0080ce5 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫娘。(プロフ) - 豆乳珈琲さん» 豆乳先輩。。。(´・ω・｀)ずっとついていくっす(//∇//) (2017年6月11日 21時) (レス) id: 36f0080ce5 (このIDを非表示/違反報告)
豆乳珈琲(プロフ) - ぅぁぁああ！めっちゃ面白かった！ハマってついついこんな時間まで読み漁ってしまったww(現在時刻0:45)ありがとう！← (2017年5月27日 0時) (レス) id: b281903062 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫娘。 | 作成日時：2017年2月4日 23時
