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06 派手に戦闘? ページ16
ヤバい、ヤバい、甲の俺が上弦の七と戦うなんて無理だ、というか勝てるが、今は大事なお方の嫁抱えてんだぞ!?
_宇髄天元、もうすぐ音柱となろう彼は焦っていた。焦りすぎてあまり冷静になれていなかった。
「とりあえず、今は派手派手に逃げる!!」
彼女、あまねに負担にならないように担ぎ上げながら運んで鬼から必死に逃げる。
逃げる、逃げる、逃げる、逃げる
その繰り返し。
「あ、オメーら!」
屋根を呼吸を乱さずにゆっくりとおりる。
隠(下っ端)に、あまねをゆったりと静かに預けて逃げるように指示をする。
「え、上弦が!?」
「なんだ、えっと、他にいただろ、風柱とか呼んでこい、あ、今から俺が最初限に被害はおさえてやるから安心し_ 」
「え、狩人ごっこはもう終わり?」
雲の隙間から見えた月明かりに照らされた目は上弦の七と、しっかりとその場にいた人間は見た。
「ねえ、女の人くれたら皆見逃してあげる」
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作者名:幽銀 | 作成日時:2019年12月15日 11時