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Aは肩に抱き上げホルマジオにどうしたらいいか聞こうとしていたが、その行動は無駄に終わる。
｢アイツ、役に立たねえよなあ…女だぞ？｣
ギアッチョが独り言のようにつぶやいた。Aにはその言葉はドア越しだったので盗み聞きはいけないと思ったので猫を抱き抱えたまま自分の部屋へと戻るため一本の廊下を歩いた。
｢....?｣
-役に立たない？なんの？わからない。謎すぎる。後で兄さんに聞こう。
がちゃり
ドアが開かれぞろぞろと出てくる。
｢よおっ！Aどうしたんだ？猫を肩に抱いてよお.........?｣
Aは手間が省けたと思いホルマジオに聞いた。
｢ああ。ソイツはな開け方覚えてんだよお。本当っどこで覚えたんだよ.....｣
ホルマジオはやれやれというように手を上に曲げる。そしてAはさっきの話を聞こうとしたがいけないだろうと思い聞かなかったがそんな思いも無駄になる。
｢なあ、俺らのチームはな、暗殺専門のチームだ。｣
ホルマジオはこの言葉を聞いた瞬間Aの表情が変わるかな、と思っていたがAは暗殺という言葉すら知らなかった。そもそもAは世間知らずという者で本人は当たり前のように自覚がない。ホルマジオは世間知らずという新メンバーなんて予想もしない。
｢あんさつって何？｣
｢おいおい、嘘をつくなよお...｣
｢あんさつとは？疑問です。あんさつという言葉の説明を要求します。｣
｢え？はあ？｣
困った野郎だな。と思いながらホルマジオは周りを見渡した。ホルマジオは哀れみの目線が向けられ暗殺の言葉の説明をすると、Aは、『なるほど』と一言。
｢Aが世間知らずだなんてなあ...ここらへんそういうの多いから言葉知っとくと楽だよ｣
メローネはホルマジオの肩を組みAに視線を向けた。
｢言葉は全くわかりません。孤児院育ちなのでギャング関係の言葉は遮断されていると予想します。｣
｢Aーって実の兄でも敬語使うの？｣
｢先輩という関係ですから敬語はとれません。とった場合私プライドというものが汚されます。プライドは汚されたくありません。｣
｢じゃあ、同僚ならいいんだな？｣
｢はい。｣
｢そうか。ソルベとジェラートは同僚だ。覚えておいて損はないと思うよー？｣
｢記憶に留めておきます。｣
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レオ - 更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年2月10日 15時) (
レス) id: 142bd89f3a (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 何か、メローネが死ぬときの｢ひゃぶっ！！｣がなくて悲しくなった。切実に← でもアニメでは手袋ちゃんと着けてて良かった〜一瞬で外したら、変態すぎてニュース載るぜ！(漫画のメローネ死ぬ所見て？手を) (2019年2月9日 23時) (レス) id: 142bd89f3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽銀 | 作成日時：2019年2月8日 22時
