メローネの妹【JOJO第五部】【暗チ】

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監獄入り口前

｢合格か。｣


Aは頷いた。そして運転手のプロシュートはAを車に乗せるよう指示した。
Aが車にのり、プロシュートが運転席に座りシートベルトを締めるとAにとって思いがけない言葉が浴びせられた。


｢シートベルト締めたか？飛ばすぞ。｣


｢えっ？｣


Aはキョトンと目を点にし、プロシュートはバックミラーからAがシートベルトを締めたことを確認し、時速120ｋｍのスピードで車を走らせた。


｢どうだ？車のスピードは...｣


｢このスピード危ないんじゃあ...って...！待って！今のカーブっ！！腹が...｣

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