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休日
「あのさ、結構な、すっごーい、深刻悩み、聞いてくれる？」
連射Aは机に肘をつき、両手を組み、その上に顎をのせていた。
「どーしたの？」
元同僚のメイド仲間の折原静は右肘を机につき、顎をのせている。
そして、静は次の言葉がなぜか予想できた。
「お嬢様が尊い。」
「やっぱりね、その話は昨日も聞いたわ。
今で二十と八回目よ。」
右肘をつくのをやめて、左手でティーカップに入った紅茶に砂糖をいれて飲んだ。
「いやあ...まっじっでっ！ 尊い。」
「...」
「ね、あなたなら分かるでしょ？お嬢様が五歳の時まで働いていたもんね？ ね？ ねー？」
「...そのうち訴えられるわよ？」
「その言葉、今で、二十と八回目！まだ分からないの？お嬢様が可愛くて可愛いくて可愛いのが！」
「そのうち、嫌われてしまっても私のせいにしないでよ。」
「...？ お嬢様が私を嫌う？ そんなことはありえない...天は上と決まってるでしょ？地は下でしょ？逆になることはない。そのくらいありえない。」
「......」
-コイツって、アレじゃないの？
ホンっトっ、昔からバカよね。バカよ。
呆れたわ。
「で、私がお嬢様を好きな理由を、
話すとねえー？」
「...」
-これを今聞くってことは二十と八回目...か。
これはまた、一時間コースね。紅茶冷めてしまうわ...
明日はコーヒーメーカー買って、
いれてみようかしら...
「ねえ？聞いてる？私がお嬢様を好きな、
り、ゆ、う！」
「聞いてるわ。」
-どーせ、お嬢様が好きな理由って...
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幽銀(プロフ) - 莉華さん» マ？（ヒロアカうろ覚え勢） ...おかしいな単行本持ってるはずなのにな...（四巻まで） 言い訳すんませんした...できるだけすぐなおします (2019年11月20日 7時) (
レス) id: c2f472b7ff (このIDを非表示/違反報告)
莉華 - あの...USJにきた教師はファットガムではありません。スナイプですよ。 (2019年11月19日 21時) (レス) id: f0913cbb00 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - 面白すぎる……。どうか続きを…… (2019年1月29日 17時) (レス) id: 4dafa9f5d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽銀 | 作成日時：2018年12月28日 18時
