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「プププ、固まってる。」
なんなんだコイツは。可愛いくて優しい子かなと思ったけど全然違うじゃないか。生意気じゃないか。
「じゃあーん」
可愛い子(仮)は、くるりと回れ右をするとピンクのしましまの似合う男になった。俺は気付いた。コイツはチェシャだということに。チェシャは猫のように気まぐれでツンデレだ。たまになんでチェシャが幼なじみなんだろうか。とか考えてしまう。
「チェシャかよ。なんで家に入れたんだ?」
俺が気になったのはそこだ。鍵を閉めたのにチェシャが入っている事に不思議に思った。
「俺は、すり抜けられるよ?」
ああ。そうだった。コイツはなんでも出来るチート野郎だった。
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作者名:幽銀 | 作成日時:2018年10月17日 21時