【男主】轟家で執事として働くことになりました。 (ページ39)

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*幼稚園の先生目線

私は、幼稚園の先生こと、

ｱﾉｷｮｳｺ
亜野香子(女)です。

彼氏募集中 30歳

私はこの仕事が大好き。

だって、子供の笑顔が見れるから。
癒されるから。
そんなことを思いながら、仕事に励んでいる。

実際、子供の笑顔見ないと、
こんな仕事やってられない。

今日も、
押し付けられた(じゃんけんで負けた)
バスの先生をする。

バスの先生になってから、良いことがない。

良いことといえば、
今日の星座占いが一位だった事だけ。しょうもない。

この仕事しながら、
婚活しようかなと思っていたら...

イケメンがいた。

しかも、私のタイプ、どんぴしゃで。

イケメンに会うのは
それは、数分前に遡る。

「ﾌﾟｼｭｰｶﾞﾗｯあれ？冬美ちゃんは？」

いつも、冬美ちゃんか、
家政婦さんが隣にいるはず。

なのに、イケメンがいた。

さっきの言葉はショウト君に向けたものだった。

ちょっと、待って。

イケメンすぎない！？

メアド交換したい。ライン交換したい。
そう、思いながら、失礼だけど見つめる。

『.......?
顔に何か付いてますか？』

イケボｷﾀｱｱｱｱｱｱｱ

絶対、結婚したい。
(よい子の皆さんは、顔だけで、判断しちゃ駄目ですよ。)

「いえ、何も、ちょっと...そのっ......」

イケメンと話すのってしんどい....

.

.

.

はあ…

もっとこうすれば良かった。こうしたら。と、
後悔する。

そんな、悲しい気持ちの中、

幼稚園のバスはジャックされた。

簡単な話だ。

子供に化けていたのだ。

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作者から一言
設定のイケメンっていうのやっと出せた。