こんにちわ、エルフさん ページ3
いきなり声をかけられていたAは
驚き、猫のようにﾋﾟｮﾝｯ と跳ねた。
そうすると、｢誰だ?｣と声が聞こえた
『え？ 自分ですか?』
｢お前以外にだれがいる｣
『あ、本当ですね。』
｢で、お前は？｣
『自分は、Aです。』
｢……誰かいるの?｣
その幼き声はまさに、アニメ等でよくみる、無口キャラそのものを表していた
｢ラク、話してるんだ。俺の後ろに隠れてろ。｣
男が言うには、無口キャラが、ラク というらしい。
『で、貴方は？』
｢ルフェだ。｣
男はルフェと、いうらしい。
ルフェは、妖精のように耳が長く、髪はスカイブルーで、腰まで髪が長く美少年だった。
一方ラクは、
黄色と白を、混ぜたような金髪でルフェのように耳と髪が長く真っ白い羽が生えている。
｢で、お互いに自己紹介をしたが、あんたはなんでこんなところにいるんだ?｣
｢……転送トラップ｣
｢ｸｸｯ そうか…ラク、サンキュ｣
『で、ここは?』
｢ああ、ここはリゼルバイトン国にある難易度SS級のダンジョン｣
『え？ そんなにヤバイとこだなんて…』
｢ところで、お前のステータス見せて貰おうか｣
『何故です？』
｢え、それはお前が戦えるか見るだけだが?｣
｢それか、見せたくないと？｣
『どうやってステータス出すんです？』
｢は?｣
『?』
Aは困ったように首をひねるがルフェも困ったように首をひねる。
｢……ステータスでろ〜ってやったらできる｣
｢ラクにここまで言わせるとは…｣
ステータスはやっぱりチートらしい。→←ステータスはチートのようです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：幽銀 | 作成日時：2018年6月10日 18時
