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桃
「んんっ...べんきょ...しなきゃ、」
目が覚めて時計を見たら、4時を2分過ぎとった。
「はっ、!あかんっ、、ごめんなさい!勉強するっ、!!」
怖くて一生懸命勉強道具探してんけど、どうしても見つからなくて、すっごく不安になってきてもうて、
「はぁっ、ひゅ、はぁ、どこっ...ふぅっ、、」
赤「...んんっ、のぞむー、?どしたぁ、、」
「大ちゃぁ、!のんの勉強道具っ、勉強道具どこっ!!」
怖くてどうしたらええか分からんくて、手もたくさん震えてもうてる。
赤「望、落ち着こ、大丈夫やで。ここにおるん俺だけやから。」
そう言って大ちゃんはゆっくり抱きしめてくれて、大ちゃんの声ってすぐ耳に届くし、大ちゃんに言われると本当に大丈夫やって感じるからとっても不思議やねん。
「はぁぅ、、んっ、はっ、おとんも、おかんも居らんっ...大ちゃんだけ...大ちゃんだけ...」
気紛らわせたくて一生懸命大ちゃんのことばっか考えた。
赤「せやで。ここは望と俺の家やから。2人だけ。」
「ふっ、グスッ、、ふぇぇ、、」
赤「おん。大丈夫、大丈夫やからな。」
大ちゃんに抱きしめられたら、あったかくてポカポカしとって、眠くなってきた。
「んぅ...んぅ...おべっ、きょ...」
赤「ええから。眠かったら寝てええで。」
その声聞いたら、だんだん目の前が真っ暗になってもうて、眠てもうた。
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作者名:ともん | 作成日時:2021年10月7日 7時