真夜中の。〜after story〜 (ページ3)

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桃
赤「おっ！のぞ...のんちゃん！」

そう言ってすっごい笑顔で手を広げて待っててくれている大ちゃんの腕の中に僕はすぐ収まった。

「大ちゃん、！のんすっごく寂しかったぁ！...なんで会いに来てくれへんかったん...？のんの事嫌いなった...？」
赤「ちゃうで、寂しい思いさせてごめんな、？のんちゃんと一緒にすませてください。って資料書いててな？忙しかってん。」

ごめんなぁ、って俺の頭を優しく撫でてくれとる大ちゃんの手はやっぱりあったかいねん。

「...ええよ。許してあげる。」
赤「ほんま？おおきに〜。」

やっぱり大ちゃんと居ると安心するし、何より心がぽかぽかすんねん。これってええ事やろ、？

紫「おっし、ほなお二人さん、大事なお話やで。」

そう言ったたかちゃんの方を見たら、すっごく真剣な顔しとって、大ちゃんの膝の上で思わず背筋を伸ばしてもうて、それ見たたかちゃんが笑っとったから、ちょっと恥ずかしくなってもうた、。w

赤「もうすっぱり言うてな？」
紫「分かった分かった...2人とも、...幸せになるんやで？」
赤「え？って事は？」
紫「おめでとう。養子縁組、無事組めたで。今日から2人は親子やで。」
「んぇ？親子...？大ちゃん、おとん、？」
赤「ほんま！？やばっ！めっちゃ嬉しい！」

そう言ってまだよく分からんけど、大ちゃんに思いっきり抱きしめられてちょっとだけ苦しかった。

「んぅ...」
赤「あぁ、、ごめんな？wテンション上がってもうて、w」
「んっ、いいよ。大ちゃんのぎゅう大好きやもん！」
赤「ほんっま可愛いなぁ！」

そう言って撫でてくれる大ちゃんはとっても優しいんや。これから大ちゃんとずっと過ごせるん嬉しいなぁ。