正反対。 (ページ5)

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#3 初めましてページ5

焦ってLINEを開いた。

そこにはトミーさんからの連絡があった

ト{追加失礼します。
水溜りボンドトミーです。
担当さんとお話させていただきました。
早速ですがご都合合う日ありますか？
打ち合わせさせていただきたいです。}
私{はじめまして、さくらもちまるです。
いつでも対応可能です。}
ト{明日の12:00は厳しいですか…？}
私{大丈夫です！
場所はどうしましょう？}

-------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ--------------

かくかくしかじか挨拶を済ませ、明日の12:00にUUUMで打ち合わせをすることになった。

事務所に着くと私は圧倒された。
私｢こんな素敵な空間が事務所だなんて…いいなぁあ…｣

小声で囁いたつもりがどうやら誰に聞こえていたらしい。

ト｢あの、もしかしてさくらもちまるさんですか？｣
私｢えっあっはいっえっあっいや別に今のはなんでもないです！！！｣
ト｢いやいや笑笑ありがとうございます笑笑｣

彼は若干笑いを堪えているような顔をしていた…ような気がする。
私の気のせいかな(笑)

ト｢えっとじゃあこちらの会議室に来ていただいて…｣
私｢あっはいっ｣

彼の歩幅には私は合わず小走り気味でその広い背中を追った。

ト｢こちらにどうぞ～｣
私｢あっありがとうございますっ。｣

紳士的にドアを開けてもらい椅子に座った。
あぁ、それにしても喋る前に｢あっ｣とか言っちゃう癖直したいなぁ…。

テーブルに向かい合わせに座ると彼は話し始めた。

ト｢今回の企画の題は昨日お伝えした通りなのですが、実は相方には秘密で進めたいんです。｣
私｢…といいますと、バレずに1週間教えて上達する感じですかね？？｣
ト｢はいそんな感じですね！｣
私｢なるほどなるほど～。となるとどういう風にバレずに進めるんですか？？｣
ト｢それがですね…｣

話を聞き進めるとどうやら舞さんと事前に打ち合わせした時に私の部屋で1週間やることになったらしく…
私は理解に時間がかかった。
正直トミーさんの言葉を覚えていないほどだ。

私｢あっえっ私の部屋全然大丈夫ですよ！！｣

大丈夫なわけがない。干物女の部屋だし(笑)

ト｢あ～良かった～！｣

良くない良くないwww

勢いだけで返事をしてしまったことに大後悔してる次第ですよ…(笑)

そして1週間後に企画を開始することを聞いて打ち合わせは終わりになった。
大まかなことは聞いてぶっつけ本番でいくらしい。

To be continue…♡

(※遅くなってしまいすみません(；_；))