ピースサイン（米津玄師） (ページ20)

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理由16 ページ20

サヤsaid

サヤ「え？お母さん達？何勝手に話進めてるの！」

玄師「…僕はいいけど？」

サヤ「…玄師くん？！」

サヤ母「はい。決定！←(本日２回目笑)」

なんか、結局泊まるみたいです。
イヤじゃないけど…ね？

玄師「…サヤ…イヤなの？」

サヤ「そんなことないけど…」

ここまで来たら完全に確信犯だと思うんだけど！
私が玄師くんのその言葉に弱いって知っててやってるよね？
それとも本当に天然なのかな？

でも、その後に手を合わせて笑う所が堪らなく好きなんだけど。

玄師「ふふっそっか。良かった」

サヤ「私いつから玄師くんの事甘やかすようになったんだろう←」

玄師「サヤのそういうとこ好きだけど」

サヤ「…へぇ？！」

そうそう。その笑顔が好き…って、へぇ？！
なんか、サラっと玄師くん好きって言った？
本人は全然気にしてない。
私だけ動揺してどうするの？

サヤ「私も玄師くんのそうやって笑うとこ好きだよ？」

玄師「…うん、ありがと。サヤと居ると自然と笑えるんだよね。如何してだろう」

サヤ「私だって玄師くんと居ると自然と笑顔になれるんだよ？」

私がそう言うと玄師くんはまた手を合わせて笑った。
今度は可笑しそうに。
その笑顔はやっぱり綺麗だと思った。

サヤ母「二人ともホント仲良いわね」

玄師母「ちょっと私達が妬いちゃうくらいに仲良いわね」

サヤ「あ、お母さん達…いたんだった」

玄師「完全に忘れてた」

二人揃って顔を見合わせて可笑しくなって笑った。それと同時に聞かれていたことによる恥ずかしさを感じた。

サヤ母「サヤと玄師くんに忘れられてましたよ〜←」

玄師母「サヤちゃん可愛いわぁ。玄師は本当にあざといわねぇ←」

二人ともキャラが可笑しくなってる。
この二人も凄く仲がいい。