恋愛依存症なワケアリ美女。（2）

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ある日の昼休み。









私は屋上で過ごす。









もはや日課になっていた。









ここにくれば


岸くんに会えるかなーってね。









少しは思ったり思わなかったり……。









案の定、岸くんは屋上へ登場。









優太「やっと会えたな。」









「岸くん！」









優太「うわぁっ！


そういう甘える所、すごく可愛い。」









嬉しさのあまり抱きしめた。









「岸くん、頭撫でて？」









優太「はいよ。」









あの大きな手で撫でる。


本当に岸くんだ、なんて安心。









優太「今日空いてる？」









「うん。」









最近、平野先輩とは連絡してなくて



岩橋先輩は神宮寺とばかり遊んでいる。









あ、友達として遊んでいるんだよ？









だから、廉くんとしか遊んでないの。









優太「んじゃ、デートしますか！」









「うんっ！」









早く放課後にならないかな。









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