ようこそ、HiB生徒会へ【2】

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涼「俺も協力するから頑張れ！」


瑞稀「有難う」




相談し終わったところで
みんなが続々と生徒会室にやってきた



飛貴「AちゃんAちゃん〜」


「何〜？」


飛貴「好き！」


「え？」


飛貴「だーかーら！好き！」


「浮所くん急にどうしたの？」





浮所はいきなり来て何を言い出すんだ
頭でも打ったのか

Aちゃん、反応に困ってんじゃん






飛貴「好きは好きなんだよ！恋愛感情として！」


「……えっ？！」




やっと理解したのか
みるみる顔を赤く染める





雄登「公開告白ですか」


龍我「ちょっと！俺のAちゃんだよ！」


飛貴「龍我には渡さないもん〜！」





何なんだあいつら
無意識にパソコンを打つ力が強くなる

それを見てはしもっちゃんが



涼「浮所くらい大胆にしないとな」



こそっと耳打ち
余計なお世話だ！





あいつらは仕事もしないで
今日もお菓子食べて話してるし

まあそれは慣れたからいいけど





飛貴「Aちゃん手貸して？」


「なーに？」


飛貴「手小さいね〜。可愛いなあ」


龍我「今日Aちゃんといちゃいちゃしすぎじゃない？！」




……腹が立つ

その勢いで強くEnterキーを押す





直樹「え、何か瑞稀くん怖い〜。シワがいつもより多いかも」


瑞稀「は、もう1回言ってみろ！」


直樹「うわ怖い〜！一世、瑞稀くんに近づかない方がいいよ」


一世「う、うん」




はあ、大好きな一世から避けられるし
今日はついてないな





蒼弥「何かあったの？」


涼「嫉妬してるんじゃない？」


蒼弥「あ、なるほど……！」








リクエストにお応えしてみました！
有難うございます！





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