ようこそ、HiB生徒会へ【2】

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放課後

生徒会室で年下組とお茶の時間
みんな弟みたいで可愛い、癒しだ





大昇「じゃがりこにお湯入れてふやかすとポテトサラダ出来るんだよ〜！」


雄登「それ聞いたことある」


飛貴「じゃがりこないの？」


蒼弥「ある！」




猪狩くんの鞄から取り出したのは
じゃがバター味のじゃがりこ



雄登「何でサラダ味じゃないんだ！」


飛貴「ポテトサラダ作るのにじゃがバターって……微妙！」


大昇「まあまあ、やってみようよ」


一世「不味くても食べないよ」




大昇くんが適当にポットからお湯を入れて
使い捨てのスプーンでじゃがりこを潰した

見た目はポテトサラダっぽい





「これ美味しいの？」


飛貴「わかんない！」


大昇「誰から味見？」


雄登「言い出しっぺの大昇からだろ」


大昇「えー、お腹壊したら嫌だ」





いやいや、作ったの大昇くんじゃん

譲り合いとしていると
タイミングよく優斗先輩現る




優斗「やあやあ！」



どさくさに紛れて
後から抱き着くのやめていただきたい

しかも……




「優斗先輩……！」


優斗「なあに？」


「手の位置考えて下さい」



さりげなく胸触ってんの
本当、変態！



優斗「あー！ごめんごめん！Aちゃん胸大きいねえ」


「変態！」




私達のやり取りに
一世くんは顔を真っ赤にする




飛貴「一世顔赤いよ？」


一世「な、何でもない！」





どうやら目のやり場に困って照れたみたい






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