恋愛依存症なワケアリ美女。

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あれから1週間が経った。









「よし、これで遊べる！」









昼休み、屋上で1人騒ぐ。









今日のご予定は……。









携帯のカレンダーで確認。









「お、廉くんだ！」









久々の廉くんだ！









尚更テンション上がる。









「何しようかなー。」









浮かれて横を向くと









優太「随分とご機嫌が良いですね〜。」









「うわぁ！」









まさかいるとは思わなかった。









1週間ぶりの岸くん。









優太「デート？」









「まぁ、そんな感じ。」









ドヤ顔で自慢すると


少しむすっとするのがわかった。









優太「どうしたら俺を見てくれる？」









「さぁね。私、よく岸くんのこと知らないもん。」









優太「あ、そうだな！」









当たり前なこと忘れてどうするの。









そんなんじゃ、誰も振り向かないよ？









優太「んー、わかった。

今度、デートしない？」









「は？」









デートって、何するのさ。









私のデートプランと言ったら



どこかの教室かホテルしか思いつきません。









優太「放課後にショッピングしたり


プリクラ撮ったりとか？」









「へぇー、そんなことするんだ。」









普段しないことに


少し興味を惹かれた。









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