32 ページ37
.
ー優太sideー
扉を開けると
何も着ていないA達。
優太「Aを返せｯ。」
そう言うと、Aは
近くにあった大きめのバスタオルで
びっくりしながら自分の身体を隠した。
それを見た玄樹は
ベッドを降りて着替え始める。
玄樹「えー。嫌なんだけどー？」
俺に背を向け
ベルトを止めながら言った。
優太「ふざけんな……。」
着替え終わった玄樹は
俺のほうに来て
玄樹「あーあ、本当に来たよ。
Aと”楽しいｺﾄ"してたのに。」
アイドルスマイルで残念がっている。
優太「お前……。Aを苦しめて楽しいか？」
玄樹「ん、勘違いしてるようだけど？
苦しんでるのは俺だよ？」
優太「違う……。少しはAの事考えろｯ。」
玄樹の言葉や態度にｲﾗｲﾗして
胸ぐらを掴んだ。
玄樹「岸くん、君が俺の邪魔をしたんだよ？
邪魔は排除しないとね。」
と、告げ
携帯を開いて、ある画像を見せた。
玄樹「ねぇ、これがバレたら
岸くんも叩かれるね。」
その画像は、楽しそうに歩く
俺とAが写っていた。
それを見ると、掴んでいた胸ぐらを離した。
優太「なんで、こんなの持ってるんだよ。」
玄樹「なんでだろー？Aのこと
”何でも知ってるからかな？"」
そう答えると、ｷﾞｬﾊﾊと壊れたように笑った。
優太「それ、どうすんだよ。」
玄樹「事務所に出してもいいんだよ？」
ふざけんな。
そんなことしたら……。
玄樹「ところでさ、岸くんとAって
どんな関係なの？」
優太「付き合ってるよ。Aと。」
とっさに出た言葉。
Aを守るために言った。
って思ったけど、本当は
Aのことが好きなのかもしれない。
すると、玄樹はニヤけて携帯をしまった。
玄樹「ふーん。じゃ、話が早いか。
1週間以内に事務所退所して？」
予想外のことを言われ頭が真っ白になった
玄樹「じゃないと、
"この画像、事務所に持ってくから”」
そう予告すると
狂ったように、玄樹は去った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 342人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優太&裕太IOVE - ともかさん» ありがとうございます(*^^*)更新頑張ってください!!! (2015年4月29日 7時) (
レス) id: 2f447a752f (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 優太&裕太IOVEさん» 全然大丈夫ですよ(･ω･) (2015年4月29日 0時) (レス) id: 209be55b6e (このIDを非表示/違反報告)
優太&裕太IOVE - ともかさん» マジですか!?年離れてますね〜!!言葉ずかいに気おつけます(￣^￣)ゞ (2015年4月28日 20時) (レス) id: 2f447a752f (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - アンケートの方は締切しました！たくさんの投票ありがとうございました。4/28以降に更新するのでよかったら読んで下さい(´∇｀) (2015年4月28日 0時) (レス) id: 209be55b6e (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 優太&裕太IOVEさん» かっこいいですよねヽ(´▽｀)/私は、高3です！結構年離れてますね|･`ω･) (2015年4月27日 23時) (レス) id: 209be55b6e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ともか
| 作成日時：2015年4月19日 1時
