朝のトレーニング ページ9
やっぱり
キュヒョンと話すと
モヤモヤした気持ちが
スーッと流れていく…
僕はそのまま
ハンナに電話をして
彼女には寝耳に水の
別れ話を切り出した…
どうして…？を繰り返すハンナ
君への気持ちが薄れた事を言うと
途端にパルの引退の話になった…
僕ら…友達にはならないよ…？
元々…恋人でも
なかったのかもしれないね…
だって僕は君とは
Kissしかしていないから…
好きだったけど…
愛してはいなかったかも…
ゴメンね…
僕もまだ
ミレエの時みたいな
本当の愛がわからないんだ…
キュヒョンが言うように
２人は神様が間違えて
２つに分けてしまった１つのものだ…
きっと僕が
ミレエから離れられなかったのも
ミレエのそばに居るだけで
幸せになれたからだ…
あ〜…僕も本当の意味で
幸せになりたい…
ヒョンみたいに
愛しい存在が欲しい…
ハンナ『チャンミン…？
チャンミン、聞いてる？
ねぇ！別れ話を切り出しておいて
無視しないでよ！
まったく…いいわ
別れてあげる！
あとで後悔しても知らないからね！』
パルの話にも無言を通して
ハンナの話を一方的にさせていたら
いきなりハンナがキレて
勝手に別れ話が終了…
なんだ…呆気ない…
○クトリアはあんなに
必死にしがみついて来たのにな…
僕が今、落ち目だから…？
(勝手に落ちてる…)
ベッドに横になって
天井を見ながらゆっくりと
目を閉じる…
毎日
規則正しい生活を送っていたから
本当は就寝時間は
とっくに過ぎていて…
あっという間に
眠りに落ちていった…
目覚ましが無くても
勝手に６時に目が覚めた…
少し寝汗をかいていたから
シャワーをして
リビングに行くと
ユノヒョンがストレッチをして
これから
ひとっ走りしてくると言う…
僕も向こうでは走ってたし
一緒に走ろうかな…？
CM『ヒョン…
少し待っててくれませんか…？
僕も一緒に走りますから』
YN『本当…！？
ミレエが走らなくなってから
一人で走ってたから
寂しかったんだぁ〜♪
じゃあ、外で待ってるから
早く来てよ〜♪』
一体今までどんな
トレーニングをしていたんだろう…
ヒョンは走りながら歌を歌って
しかもペースが早いっ！
走るだけでも息が上がって
苦しい…
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作者名：tomo | 作成日時：2014年4月11日 10時
