恋人… ページ3
CM『えーっと…
話を整理すると〜
オリンピック公表ソングを
オリンピック限定復活の
５人が歌って…
でも、E○ILEさんみたいに
ジェジュヒョンとユチョンヒョンが
メインボーカルで
僕らがサブボーカルと
ダンスパートを担当して〜
周りにジフンやジヨンぐらいの
子どもたちや
ミレエは特別だけど
練習生ぐらいの若い子たちと
一緒に踊るって事なんですね…？
だけど、ミレエは足を痛めてるから
一旦引退させたけど休ませて〜
オリンピック公式ソングを
発表する頃に
ミレエにも発表するって
事なんですね…？』
会長『ええ…(笑)そうそう…』
CM『話はわかりましたけど
大丈夫なんですか
ジェジュヒョンのほうは…？
もしも…
子どもが出来たなんてなったら
計画が水の泡じゃないですか…？』
会長『それは私も思ったの…(笑)
この計画はジェジュンにも
ちゃんと言ってあるけど
ミレエがいつも家に居たら
絶対に我慢するワケ
ないじゃない…(笑)
だからね…？
ミレエが飲んでるピル
まだ半年分くらいあるらしいから
続けて飲むように言ってあるの…
ピルには女性ホルモンが
入っているから運動しなければ
徐々に女性らしい身体に
戻るはずだからって
言っておいたのよ…(笑)』
いろいろ話を聞きながら
ご馳走を食べて
ヒョンと一緒に家を出た…
外ではマネヒョンが
待っていてくれて…
まだ僕が除隊した事を
発表していないから
誰も僕がソウルに居る事を知らない…
マネヒョンが気を利かせて
恋人のハンナの家に送ってくれた…
極秘の除隊でハンナにも
帰る事は知らせていない…
ハンナとは入隊してから
電話でちょっとした喧嘩をして
上手くいかなくなっていた…
それはきっと会えないから…
会えたらきっと誤解も解けて
ハンナはまた僕に
笑顔を見せてくれるはず…
ちょうど
君のマンションに着く手前…
バンを止めてマネヒョンからは
今夜はなるべく早く帰るように
言われた…
大事な仕事を控えて
スキャンダルを起こさないためだ…
バンを降りようとしたら
マンションの前にタクシーが止まり
ハンナが降りてきた…
手にたくさんの紙袋を持っている
今日は確か給料日…
ハンナのストレス発散は
買い物だっけ…
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作者名：tomo | 作成日時：2014年4月11日 10時
