2・いいこと言うね【アスレチック】 ページ2
涼しい車内から出て、太陽の照りつける外へと足を踏み出す
オープニングを撮ってから、体に命綱をつける作業に移った
係の人の話を聞きながら手を動かす
ンダホが不器用な事にモタモタしてたので手を貸すと、「ありがとう」と笑顔で返された
『ンダホはいつも笑顔でいいねぇ』
ンダホ「そうかなー?意識はしてないんだけど」
モトキ「意識して笑顔作ってても意味無いしね」
「まぁ、その通りだわなー」と笑うシルク
その横でマサイも笑っている
シルク「俺らが楽しいことをして、笑って過ごす。その生活をウオタミさんに見てもらって、楽しんでもらえたらなってのが趣旨だしね」
マサイ「うん。動画があるから楽しくするんじゃなくて、楽しかったから動画にするって感覚で俺らやってるから、自然体だよね。いつも皆さんが見てるのは」
『そうだね!油断すると俺ら動画以外の方がうるさい時あるし』
ンダホ「それは言えてる!」
ゲラゲラと笑ったあと、命綱もつけ終え
いよいよアスレチックに挑む
結構高いところにあって、最初は3m地点までロープハシゴで上がることになっていた
シルク、マサイ、モトキ、俺、ンダホの順に進む
ンダホが上がるのが遅くて笑いが起きるのはいつもの事で、皆でスピードを合わせながら進んでいった
途中でマサイが下に降りてドローンを操縦したりと、列が乱れる事はあっても
今回はスピード勝負ではないので問題はない
『ちょ、そろそろ腕きついんだけどっ…!』
シルクの腕のみでぶら下がりながら渡る、という司令の元
限界が近づく俺
モトキ「Aファイトー。俺先いくねー」
シルクに続き俺の前を行っていたモトキは、クリアした途端次のゾーンへと走っていった
その前にはもちろんシルクも
『えぇ!待ってよモトキ!シルク!シルクも先行かないで!?』
悲痛な叫びは届かず、残されたのはンダホと俺のみ
マサイはカメラの都合上、シルクたちの方へと先回りしているから、姿は見えない
ンダホ「まってぇっ……!皆、はやいよっ…A、待ってお願い」
『待つ待つ。大丈夫だよ。取り残された者同士仲良く行こうや』
左手に固定されているカメラをンダホに向ければ、額に浮かぶ汗
『ンダホ水飲んだー?この暑さじゃ熱中症なるよ』
ンダホ「あー、大丈夫!さっき飲んだ!」
会話しながらクリアしていく。次のゾーンへと着けば、木陰に座る3人がニヤニヤしていた
3・料理担当だしね【アスレチック】【車内】→←1・虫嫌い 【アスレチック】
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友美桜(プロフ) - まなかさん» ありがとうございます(´˘`*)まちまちになってしまってますが頑張ります! (2018年1月7日 6時) (レス) id: 780399e946 (このIDを非表示/違反報告)
まなか - すごく面白いです! 更新頑張ってください^^* (2018年1月6日 10時) (レス) id: d753ca05a1 (このIDを非表示/違反報告)
友美桜(プロフ) - みかんさん» すみません。最近何かと忙しいくて更新できていません…。ですが、少しずつ書いているのでご安心ください。用事が一段落したらまた毎日更新出来るかと。ご迷惑おかけします。体調にも気をつけますね。ありがとうございますσ(´ω`*) (2017年10月11日 7時) (レス) id: 780399e946 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 少し早めに書いていただくと嬉しいですこれからも体調崩さずに頑張ってください! (2017年10月8日 8時) (レス) id: 3b59d20649 (このIDを非表示/違反報告)
れやーと - 友美桜さん» いえいえ…!こちらこそ、失礼しました!イベント参加、全然迷惑じゃないです!むしろ嬉しいので、どうぞお気軽に…(●´ω`●) (2017年9月6日 12時) (レス) id: 560fb3554a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:友美桜 | 作成日時:2017年8月9日 2時