私日常 (ページ23)

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23話ページ23

修学旅行当日～さーくんside～

魔王「おら、全員飛行機乗れよ～乗り遅れたら容赦なく置いてくからな～情なんて求めんなよ～」

王「まおーはやると言ったらやるからね～」

ケイ「緩いなオイ」

修学旅行の行き先は沖縄

毎年俺たちの学校の修学旅行はは沖縄に行くのが恒例行事

欠伸をしながら、眠そうに指示を出してるまおーにみんな従いながら飛行機乗り場へと移動する

腐っても生徒会長ってわけだ

さー「あおちゃん、ティル、先に乗っとこうぜ彼奴ら多分最後だから遅いぞ」

あお「別に待ってるわけじゃないわよ！」

ティル「そ、そうよ！誰が真皇の隣に座りたいなんていったの？！」

さー「いや、自分から暴露してるぞ」

この二人本当、まおーの事好きなんだなぁ

五叉してるのに…彼女同士で喧嘩とかないのか？

いつまでも真皇が来るのを待っていた二人を引っ張り飛行機に乗った

すごい抵抗してたけど、三人席座れば？と言えば抵抗をやめた

しばらくして、全員乗ったのを確認し終わったまおー達が飛行機に乗って来た

まおーは俺とあおちゃん達を交互に見た

魔王「さーくん、ここ座っていい？」

さー「…分かってやってるならやめろ」

魔王「ノリ悪いなぁ」

さー「自分の命が大切なんで…」

まおーは大人しくあおちゃんとティルの間に座った

俺の隣に座るっていった瞬間視線で人を殺せそうな目してたぞ、その二人

なのに、まおーが来た瞬間周りに花咲いた

さすが女子ランキングのツートップ可愛いわぁ…まおー両手に花じゃんか、腹立つ

修羅場になって刺されればいいのに

あお「真皇疲れてるなら寝れば？起こしてあげるし…」

魔王「じゃあ、寝るわ…」

ティル「し、仕方ないから肩貸してあげなくもないわよ…？」

魔王「ん、サンキュ」

うわぁ、死ねばいいのに…

何であんなにモテてんの？は？顔がいいから？

性格クズ以下なのに？？どこがいいんだ？？あ？？

本当刺されろ

そして土に還れ