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今日は待ちに待った誕生日。
日付が変わったと同時にファンのみなさんからの誕生日メッセージ。
広臣からのおめでとう。
仕事場に行くと上野マネージャーから誕生日ケーキももらった。
ケータイの通知も嬉しいことに溜まるばかりで。
三代目のメンバーからもLINEが来ていた。
岩『Aちゃん、誕生日おめでとう。本当はみんなで祝いたかったけど臣さんがどうしてもっていうからLINEでごめんね。幸せな1年にするんだぞ?』
隆『A!誕生日おめでとう!臣と素敵な誕生日を!!』
健『Aちゃん、誕生日おめでとう!!ちょっと、ツンデレで素直じゃない臣のこと頼んだよ!俺もお祝いしたかった〜!笑』
E『Aちゃん誕生日おめでとう。いつも、お世話になってるからお祝いしようって思ってたけど今度ね笑』
直人『誕生日おめでと〜!臣ったら1人でAちゃんの誕生日祝いたいってどうしてもって言うからさ〜困ったもんだよ笑でも、愛されてる証拠じゃん?応援してるからな!!』
直己『Aちゃん、誕生日おめでとう。今日は臣に精一杯お祝いされてな。最高な誕生日に鳴ると思うよ。』
1人1人のメッセージを読むたびに涙が止まらなくなった。
なんていい人達ばかりなんだろうか。
上「な〜に、泣いてるの〜!!可愛い顔が台無しじゃな〜い!これから、臣に祝ってもらうんでしょ!?そんな顔しない!!」
「だって・・・・こんなに色々な人から祝われるの・・・初めてで・・・」
上「良かったね?それほどAは愛されてるってことだよ!!いいことじゃん!」
愛されてる・・・・か。
上「じゃ、お仕事後半も頑張らなきゃ!!」
私は切り替えて上野マネージャーの後についていった。
あと、4時間頑張れば家に帰れる。
広臣と過ごす初めての誕生日。
すごく楽しみ。
今日は出来上がった写真集に直筆サインを書く作業だ。
発売日には私のファンの皆さんが握手会に足を運んでくれるから1つ1つ、丁寧に書いた。
やっと、仕事を終えて広臣用にキープしておいた写真集を手に持って自宅へと急いだ。
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作者名:うさぽん | 作成日時:2017年10月7日 21時