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184 広臣 ページ37

Aの誕生日まであと3日。









誕生日ケーキだってばっちり。









もちろん、指輪も。









今日の仕事が終わると楽屋では、









岩「そういえば、Aちゃんもう少しで誕生日じゃないですか?」









直人「え〜、みんなでお祝いしようか〜!」









「あ、誕生日は俺が祝うんで笑」









この際だからみんなには言わないと。









隆「さっすが、臣!!!」









E「どんどん臣がイケメンになっていく〜!」









直己「でも、みんなでお祝いしてもいいんじゃない?」









「それには理由があって・・・」









俺は鞄の中から小さな箱を取り出してみんなに見せた。









「実は・・・これをAにあげたくて。」









みんなの目はこのダイヤモンドみたいに輝いていた。









健「誕生日に指輪なんて嬉しいんやろな〜!やるじゃん、臣ちゃん。」









岩「やっと、結婚ですね笑」









隆「とにかく、頑張れ!」









E「みんなで成功祈願だ!」









やっぱり、三代目のみんなが大好きだ。









こんな俺のために応援してくれて、









背中押してくれて、









たくさん迷惑かけちゃったけど、本当に家族のように慕ってくれる大切な仲間達。









俺、努力してきて本当に良かったって思う。









努力は報われるってこういうことを言うのだろうか。









隆「なんで臣が泣いてるん!?」









俺は知らぬ間に涙を流していた。









「みんながいなかったら俺は・・・ここまでこれなかったし・・・みんなに支えてきてもらったからここまで来れた。ありがとうございます!!!」









隆「しょっぱいぞ!臣!!」









直己「臣も臣で辛いこといっぱいあったもんな。込み上げてくるものはあるよ。」









岩「やっと手に入れた大切な人ですもんね。」









健「傷つけた分、大事に守ってやれよ?」









「そんなの、健ちゃんに言われなくっても分かってるって笑」









健「なっ!?!?そんな言い方はないやろ〜!?」









「「「アハハ!!!」









A、喜べよな?

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作者名:うさぽん | 作成日時:2017年10月7日 21時

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