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それから私達が付き合い始めてから1ヶ月が経った。









私達は1週間前から広臣の家で同棲することが決まった。









たまには意見があわなくて喧嘩になっちゃうこともあるけれどかならず広臣のほうから折れてくれる。









意地悪だけどやっぱり優しい。









今日は私と広臣の交際記念で三代目のみんながお祝いをしてくれる。








なぜか知らないけど広臣の家で笑









結婚したわけでもないのに、こんな大袈裟に祝ってくれる三代目のみんなが大好きだな。









直人「じゃぁ、臣とAちゃんが無事に交際できたということでみんなで今日はお祝いしましょ〜!乾杯!」









「「かんぱーい!」」









グラスとグラスが重なり合う。









みんなに「おめでと!」って言ってもらえるのがとても嬉しかった。









岩「Aちゃんと臣さんやっぱりお似合いだ〜!」









岩ちゃんに言われるとなんだか複雑な気持ちになる。









「ありがと、岩ちゃん。」









隆「にしても、2人はお互い辛い思いしてきたからようやくって感じでしょ〜?」









広「ああ。ほんと、色々あったな。」









健「臣ちゃんが仕事に来なかったときはもうみんなパニック状態だったもんなぁ!」









直己「あれは忘れられないわ〜。」









広「ほんとにすいません!」









直人「そんなのしょうがないって!」









なんか昔の話で盛り上がる私達。









E「でも今こうして2人は結ばれたんだ。なんか運命を感じる。」









隆「だよなぁ。やっぱり2人は運命の赤い糸で結ばれてたんだよ。」









運命の赤い糸。









確かに、私と広臣は幼い頃からずっと一緒だった。









離れ離れになって、私はもう広臣に会えないと思ってたけど今こうして隣にも居るし私の恋人でもある。









「そうだよ。私と広臣はきっと運命の赤い糸で結ばれてたんだよ!」









広「だな」









初めて音楽番組で共演したときから、私はずっと運命だと思ってた。









運命なんて信じないって昔は言い切ってたけど広臣に再会してから運命を信じるようになったくらいだし。









健「運命ってほんまに有り得るんやな〜。」









隆「俺も早く運命の人と巡り会いたいくらい〜。」









「早く見つかるといいね?」

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作者名:うさぽん | 作成日時:2017年10月7日 21時

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