検索窓
今日:9 hit、昨日:19 hit、合計:26,948 hit

170 ページ23

その日の帰り道。







広臣のマネージャーの車に乗せられた私。







隣にはもちろん広臣。









広「にしてもAのケーキはマジで美味かったな〜。」









「ありがと。」









さっきから広臣の様子がおかしい。









なんかボーっとしてる。









熱でもあるのかな。








私は広臣のおでこに自分の手をあててみた。









広「どうしたんだよ。」









「いや、広臣さっきから元気ないな〜って思ってさ?熱でもあるのかなって。でも、そこまで熱くないし。」









広「俺は元気だって!笑」









それならよかった。









広臣のマネージャーの車を降りて自分の部屋に戻る。









そういえば、さっき広臣と岩ちゃんは何を話してたんだろう?









今更になってすごく気になってきた。









でも、私の感だと・・・









この間私が岩ちゃんのことを振った話なような気もしてきた・・・









だから、さっき広臣の様子がおかしかったのかな・・・









「なわけないない!!!」









私は頭を横に振って缶ビールを飲んだ。









私はケータイに手を伸ばして久しぶりにインスタを開いてみた。









フォローしている人たちの投稿した写真を見ていると、広臣が投稿した写真を見つけた。









そこには、今日私と三代目のみんなで撮った写真を投稿していた。









ちゃっかり私にもタグをつけてくれていた。









広”今日は俺の幼馴染が俺たちのためにケーキを作ってくれました。本当に美味しくて、こんなに 幸せを感じたのは久々だったな〜。8周年目も俺たちらしく突っ走ります!A、ありがと
  な!”






私は自然と笑みがこぼれた。








なんだか嬉しくて広臣のインスタにコメントした。








”たまには嬉しいこと言うじゃん!!この野郎”









岩ちゃんも隆二も健二郎も直人さんも直己さんもELLYもみんな同じ写真を投稿していた。









だから私も便乗して同じ写真を投稿した。









やっぱり頑張ってよかったな!!

171 広臣→←169 岩田



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うさぽん | 作成日時:2017年10月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。