検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:26,933 hit

160 岩田 ページ13

あれから色々考えてみた。









僕は臣さんもAちゃんのことも傷つけたくない。








だから、臣さんや他のメンバーには秘密でAちゃんと2人きりで話がしたい。









そこで、僕はAちゃんに気持ちを伝えてから臣さんに正直に言えば丸く収まる気がする。








そうすれば誰一人傷つかずに終われる気がするんだ。








僕はすぐに行きつけのレストランに電話をかけて予約をした。









あいにく、明日しか空きがないというもんだから、明日予約を入れた。









Aちゃん、明日大丈夫だといいな。









今日のトレーニングが終ると、誰もいなくなったことを確認してトレーニング室でAちゃんに電話を3回かけてみたけど応答がなかった。









そりゃ、そっか。








あっちも忙しいもんね。









トレーニング室から出ると、臣さんがいた。








広「岩ちゃん中々来ないと思ったらまだトレーニングしてたんだ?」









「うん。なんか、追い込みたい気分なんですよ〜」









広「岩ちゃん・・・無理だけはすんじゃないよ?」









「分かってますって!!」









そして、今日の日程が全て終了し楽屋に戻ると俺のポケットが振動した。








Aちゃんからだ。








僕は急ぎ足で今は誰も使っていない個室に移動してケータイを耳に当てた。








運良く、Aちゃんも明日は早いみたい。









恐る恐る、楽屋に戻ると、








健「電話誰からやったん?」








「母さん。」







E「にしても、めっちゃ慌ててたじゃん笑」






広「大事な話でもあったんじゃないか?な、岩ちゃん?」








「臣さんの言うとおりです。」








ごめんなさい、今めちゃくちゃ嘘ついてます。









でも、今回だけは許してやってください笑

161→←159



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うさぽん | 作成日時:2017年10月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。