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わ今日はとある雑誌の取材日。
上「A最近、元気はつらつだね〜?臣?」
「ま・・・まぁ?」
上「もしかして、2人とも付き合ってたりして!!」
「そんなわけ・・・ないじゃないですか!!」
上「ほんとは、付き合いたいなって思っちゃったりしてるんでしょ?」
上野マネージャーは突っ込み始めたら容赦なしだから怖い。
付き合う・・・か。
私達って傍から見たら付き合ってるふうに見られるのかな?
上「でも、臣とAが付き合ったら、私嫉妬しちゃうかも〜〜。」
「もうその話はやめましょ!!!」
・・・・
長い長い取材を終えて事務所に戻ると、けーたいの通知ランプが光っていた。
ん?
着信?
誰からだろう?広臣?
「岩ちゃん?」
どうしたんだろう?
3件も着信があったの知らなかったや。
私が岩ちゃんに折り返すと運良く岩ちゃんはすぐに出てくれた。
岩「あ、何回も電話しちゃってごめんね!」
「ううん、こんなに電話して何かあったの?」
岩「あのさ、明日2人で話したいことがあるんだよね。レストラン予約しといたからさ・・・大丈夫?」
「うん、丁度明日は早上がりだったから!」
岩「ならよかった。じゃ、7時にAちゃんの家に迎え行くから!」
「おけ!」
岩「・・・あ、あと。臣さんには2人で会ったこと秘密にしといてくれないかな・・・?」
「あ、うん!」
岩「じゃぁ、明日ね。」
3分の通話が終わった。
岩ちゃん、なんかいつもより様子が違うような気がしたのは気のせいかな?
広臣には内緒ってどんな話なのかな。
そんな大した話じゃなければいいけど。
今日は明日のことしか考えられなくなった。
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作者名:うさぽん | 作成日時:2017年10月7日 21時