9話 ページ9
廉｢俺、腹減りすぎてしんどみ。どっかよっていかん？｣
神｢お腹は減ってないけど付き合うよ。｣
廉｢Aも行くよな？｣
芸能人って、全てが急なの？？
だって、出会ったの今日だよ？
そんな私の思いも届かず、一緒にご飯を食べることに。
とは言ってもまだ5時。
これは間食に入るのかな、？
廉｢なあなあなあなあ！何食べる？｣
紫｢いや、俺らさっき食べたばっかりなんだよ！｣
『ごめんなさい…。』
神｢いや、Aちゃんが謝ることじゃないし！じゃあ俺、ホットコーヒーで！｣
紫｢俺オムライス！｣
神｢紫耀さっきカツカレー食べたばっかりじゃん！｣
紫｢え？俺はいくら食べてもお腹減るよ？｣
廉｢食いしん坊すぎや！Aは？何食べる？｣
『じゃあ…、ナポリタン！』
廉｢よし！きーまり！｣
そう言って廉は呼び鈴を鳴らす。
｢いただきまーす！｣
料理が運ばれてきて、私たちの食事はスタートした。
ナポリタンは子供の頃から好きで、今でもたまに自分で作って食べている。
紫｢Aちゃん、ケチャップ付いてる！｣
『えっ…。』
そう言って平野くんは口についてるケチャップを取ってくれた。
『ありがとうございます！』
紫｢ううん！そんなお腹すいてたんだね。｣
そのとき見せた平野くんの笑顔は、なんだか懐かしくてドキッとした。
廉｢美味しかった〜！ご馳走様！｣
全て食べ終わり、廉が幸せそうな顔でそう言った。
神｢廉ほんと幸せそう。あ、俺トイレ行ってくる。紫耀一緒来て？｣
紫｢お、おう。｣
そう言って2人はトイレに行ってしまった。
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作者名：べ に 子 | 作成日時：2018年12月19日 22時
