検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:51,666 hit

6話 -ren.side- ページ6

図書館に入ってきた時、正直驚いた。




「こんな子いるんや」って。






アイドルになるって決めてから好きな子は絶対作らんって決めてたのに、まさかのまさか、、大学で一目惚れするなんて。







「永瀬廉」って名前使って、振り向かせようと思ったのに、なんで名前知らんねん。







でも、芸能人ってだけでつきまとってくる子とは違って。そういう所もなんか引っかかる。







A「廉、歩くの早すぎる…。」








俺は一言話しただけでわかった。









この子、人間に慣れてないなって。









でも会って初日で名前で呼ばせて、一緒に帰らせてる俺、割とやばないか。








『ごめんな、でもなきっとAが歩くの遅いだけ笑笑』









A「ええっ、そんなことないし…!」








必死に歩いてるところも可愛い。ヒールのブーツやから歩きにくいのは知ってるけど。







やけに意地悪したくなっちゃう。俺ほんま最低や。









不安そうに歩いてるAのことをじっと見ていると、視線に気づいたのか、キョドった顔でこっちを見てきた。






クールに見えて、案外可愛いとこあるんや。







…うん。俺この子のこと好きや。

7話→←5話 -sho.side-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
93人がお気に入り
設定タグ:平野紫耀 , King&Prince , 永瀬廉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:べ に 子 | 作成日時:2018年12月19日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。