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スニーカーなのに、暗闇に足音が響く。
とんとんとっ
つまづいた。
だがそれがなんだ。
私は、強気に歌を歌いながら進んだ。
歌ってるのは、適当な音階を組み合わせた、作詞作曲私歌。
歌詞は全部んーとかふーんだが、思い付くまま歌うのは、心が落ち着いた。
どんどん暗闇は暗い部屋になってくる。
目を凝らせば、向こうの壁が見えた。
けっこう狭い部屋らしい。
私から見て左の方に、刀の山があった。
山とは言っても小さいが。
見渡すと、私の背をついてる壁とつながっている壁…、私から見ての右に、通路っぽい暗闇を見つけた。
そこに向かおうとして、思い出した。
刀の山の近くまで行き、上を見る。
口を開け、息を吸い込み、叫ぶ。
『薬研さん!いらっしゃいますか!』
返事は、すぐに来なかった。
いないんだろうか。
みなさんのところに行った…はないか。
じゃあ…?
「呼んだか?!」
あ、いらっしゃった。
『通路みたいなところを見つけたので行ってみます!』
「お前なぁ…!俺たちが折れる仕掛けだったら人間は容易く死ぬからな!!……いいな?!」
な、なに今の間…。
というかいいな、って…気を付けろとしかきこえな
「おい!返事は!」
『は、はい!』
先生かいっ…。
あ、あれ、そういえば薬研さんってこんな方だっけ?
え?ち、違うよね…。
私はここに来て一番戸惑っている。
冷静にいこう。
薬研さんはきっと情緒が不安定なんだ。
笑いそうだった。
口角が痙攣してるみたいだ。
私は一人で楽しいまま暗闇に突っ込んでいった。
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名無し72555号(プロフ) - 名前は変えられないのでしょうか (2018年12月20日 15時) (
レス) id: 9d6d64100a (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - ニャンコソバ２さん» そうなんですか…!よかッたァ…(*´∇｀*)ホッ (2018年10月17日 20時) (レス) id: f040ea1a18 (このIDを非表示/違反報告)
ニャンコソバ２(プロフ) - ハニーさん» ありがとうございます!楽しんでもらえて何よりです。安心してくださいっ消しませんよ!^^ (2018年10月17日 20時) (レス) id: c7b4c89e21 (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 面白かッたです!消さないで欲しいな… (2018年10月17日 19時) (レス) id: f040ea1a18 (このIDを非表示/違反報告)
qEeiLX354ujk3AQ(プロフ) - 千佳華さん» 千佳華殿。この作品は事故満ですぐ消すつもりだったが思った以上にhitしだしてどうしよう状態なんだどうしよう。 (2018年10月8日 0時) (レス) id: c7b4c89e21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニャンコソバ | 作成日時：2018年9月5日 23時
