僕に愛を教えて＿TH (ページ1)

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Ep.1 ページ1

目を開くと見慣れない光景

「どこ？」

私、たしか

倒れたんだよね。

でも、ここ病院ではなさそう

きっと、誰か、男の子の家

部屋においてあるものがそう語ってる

ベッドから起き上がるとちょうどドアが開いた

？「あ、起きた？」

「え、

ジミナ？」

JM「よ！

体調は？」

「うーん。まあまあかな。まだ、だるい」

JM「そっか～それにしても、びっくりしたよ？

俺もAと同じ電車乗ろうとしててさ、横でバタっ！！て聞こえて、みたら誰かが倒れてるんだもん！

そしたらAだった(笑)」

高校のとき仲良かったジミン
同じ大学に通ってるけど、学部が違うから久しぶりにあった
相変わらず、笑うと目が線になってて、かわいい

「良かった、助けてくれたのがジミンで
ありがとね」

JM「ううん、いいよ！全然」

窓から外を見ると空しか見えなくてマンションの結構、上の階の部屋なのかなって思った

そういえば、さっきから気になってたこと

「でさ、ここってジミンの家ではないよね？」

JM「あ、うん！そうそう！いや～俺の家まで運ぶの大変じゃん？」

「そりゃーね、電車乗らなきゃだし

てか、救急車、呼ばないんだね」

JM「あ～その手もあったね！！」

「いやいや、バカなの？(笑)」

JM「焦っててそれどころじゃなかった(笑)」

「んで、誰の家？友達？お礼しなきゃ」

JM「テヒョンの家」

「テヒョン？」

JM「俺の親友！！！」

「その子は、今どこにいるの」

JM「今、出かけてる！

まあさ、まだ体調悪いんでしょ？寝ときなよ！」

そういって私をそっと寝かせてジミンは部屋から出て行った

寝れないって思ってたけど
意外と眠くなってきて
また、寝てしまった