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私達は何分か経った後に教室に戻る事を決めた。
その途中、ソクミンはずっと「僕がいるから大丈夫だよ」と言って肩を抱いてくれた。
わたしはその言葉を信じて、心を落ち着かせて教室に向かった。
教室に着いたときにはもうミンギュがそこに立っていた。
教室には私のカバンと、私が抵抗しようとした時に無造作に動いた机が広がってる
MG「A…!」
ミンギュは私を見て、名前を呼び向かってきた。
その足取りはなんだかフラついているような気もするようなものだった。
そして、ミンギュは優しく私を抱き締めた。
MG「Aに怖い思いさせてごめんね…俺がいれば…良かったんだ。本当にごめん」
ミンギュは私が何があったかと話さなくても、様子を見て分かっていたようだった。
「そんな…ミンギュのせいじゃないよ」
私がそう言っても、ミンギュは頭を横に振った。
そして、さっきより強く私を抱き締めた。
ソクミンもミンギュの傍に寄って、彼の背中を撫でた。
ソクミンは「もう暗いし、帰ろう」と私たちに言った。
ミンギュと私もその意見に同意し、机に置いてあるカバンを取って教室を出た。
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ナナ(プロフ) - 85話〜87話まで読んだけど、ホントいい話で涙がとまんないよ。続き、待ってるね。 (2019年12月1日 5時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - めっちゃおもしろいです! (2019年11月22日 13時) (レス) id: 9a547eb5a4 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 84話まで読んだよ(^^)。高見〜Ψ(`◇´)Ψ、絶対許さん(●`ε´●)。ウォヌ君が無事で良かった。ジョンハン、ジス君助けにきてくれてありがとう〜(>_<。)。続き待ってるね(^^)。 (2016年3月24日 9時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - ナナさん» ナナ様 更新が遅くなり大変申し訳ありませんでした(;_;)いえいえ!大丈夫です!いつも読んでくださり本当にありがとうございます! (2016年3月23日 16時) (レス) id: 359d484ec4 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ぴーちさん、先に謝ります。ごめんなさい<(_ _)>。一昨日、69話〜75話って書くつもりが35話って書いちゃって。本当にごめんなさい<(_ _)>。で、高見沢…ムカつく。ウォヌ君…高見沢に捕まったのかなぁ〜?だとしたら許さない、高見沢。 (2016年3月17日 11時) (携帯から) (レス) id: 9f3b56dc92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴーち | 作成日時:2016年2月20日 20時