執事×私2

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高見山財閥って…私が結婚するはずだった人の財閥じゃない？



きっとこの人の見た目からして若いし、息子だろう…


まさしくこの人結婚するはずだったんだ。



え…なんで？


なんでここに？





MG「本日のA様はプライベートですので、お仕事のお話なら私がします。A、向こう行ってろ」




ミンギュが後ろを振り返り、早く行けと合図をした。




私はミンギュの言う通り、皆のいる木陰の方へ向かおうとした。




が…＿＿＿




『ねえ、Aちゃん？バラしてもいいの？』




私はその言葉に足を止めた。




「…バラすって…何をですか」




私は、1度もお会いしたこともない人にバラされるような事しておりませんが。と続けて言った。





『なかなか強気だね。そうゆうとこ好きだよ』


は…！？

何この人…！




MG「A、いいから早く…！」



私は頷いて、もう一度走り出そうとしたら



後ろにいた2人のSPらしき人に止められた。




「ちょっと…！通して！」




しかし、SP達は無言で私に何かの写真を突きつけてきた。





え、なによこれ…


私は恐る恐る写真を確認した。





私は驚愕した。



驚きのあまり声さえ出せなかった。




そこに写っていたのは









私とジョンハンのキスしている写真だった…。

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