新旧双黒は巨人に喰われそうになりながらもこのわけのわからない世界で生きていくそうです。

｢すごいシリアスだね？｣ 「多分作者がこれはギャグだってこと忘れてるんだな」「メタい！！！！」 ページ14

進撃の巨人season2以降のネタバレが一言だけ混ざります。









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ダザイが食器を片付けに立ち上がり、テーブルに残ったのは俺とベルトルトだけになった。

「ね、ねぇライナー……ダザイは何であんなことを言ったんだろう？」
「さぁな？ただ、あの変な力といい注意するに越したことはないだろう」


マーレからの報告書には一切書かれていなかった謎の人間。
調査兵団から派遣されたと聞いたが、分からない事だらけだ。

そしてあの目。

『キミタチハナニヲカクシテイルノ？』


あの時は心の奥底まで見透かされたような気分だった。
あれではぐらかせたとは思えないが、より慎重に行動する必要がある。


俺達が壁を壊した巨人であることがバレたら1番やばいのは、多分アイツだ。




「おい、訓練に遅れる。そろそろ行こう。」
「う、うん」
俺達は食堂を後にし、訓練場へと向かった。

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