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出会った日 ページ2

(ヒョンソクside)

俺たちは会社から呼び出されてすぐに会社に向かった。

そこで告げられたのは、マネヒョンの不慮の事故による死

僕らは絶望した。


一番と言っていいほど良くしてくれたヒョンだったから




どうして……どうして……


そんな言葉が頭の中でうるさいほど回っていた。



その後、頭の中が真っ白な中、俺らは葬儀に参加した


葬儀を終えて帰ろうとしているところ



『ママァァァァーーー、アッパーーーーー起きてよぉ涙』


外からの突然の鳴き声にみんなの視線が集まる


そこにはまだ3歳くらいの小さな女の子が1人で突っ立ってただただ泣いていた


僕らはすぐにわかった。
この子はマネヒョンの娘さんだと


その時一番近くにいたハルトが駆け寄って何も言わずにそっとその子を抱きしめた




しばらくして、泣き声がおさまったところで




🦋「ヒョン、この子どうなるんですか」


俺は何も言えなかった

この子の父親であるマネヒョンは早くにご両親を無くしていて、頼れる親族がいない


そしてマネヒョンの奥さんはお父様の反対を押し切ってマネヒョンと結婚するために韓国に来たのに加え、お母様も早くに亡くしている


でも俺たちはアイドルだ、普通の生活なんてできっこないし、夜中まで仕事のことだってしょっちゅうある


今が頑張りどきの俺らに子育てなんてできる自信がなかった


施設に預けよう、そう言おうとしたその時



🐶「この子は俺たちが面倒見よう。だって一番長いこと俺らに尽くしてくれたヒョンの子供だぞ。この子を見捨てることは俺にはできない、ヒョンソギヒョン!頼む」


🐯「俺もこの子を見捨てておくことなんてできないよ。今が大事なのはわかってる、でもみんなで協力すれば絶対大丈夫やって!」


🐨🦁🤖🐰🦋🐺🐮「ヒョンソギヒョン!!頼む!!!」





🦔「…はぁ、施設に預けようなんて思った俺がバカだった。よし、一緒に住もう」
All「マネヒョン、お願いします!!」




他マネージャー「お前らが揃ってお辞儀するところ初めて見たよ笑、よし!俺も全力でサポートする!」



All「ありがとうございます!!!」

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作者名:よしのり好きや | 作成日時:2023年10月17日 15時

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