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ふっかを風呂に入れさせてリビングに戻ると、いつものようにリビングに布団が敷かれていた
『なんか、翔太に最初にこっちで会った時もそうだけど、知ってる人に敬語使うの笑いそうになっちゃう』
なんて言いながら既に笑ってるA
「Aの服買いに行こ！
ちゃんとサイズ合ってるやつ！」
なんて俺が焦っていうと
『そういえば、服しまう時に女物の服クローゼットの奥にしまってあったけど、、、』
ジトッとした視線でこっちを見てくる
「あれは妹の！勝手に置いていっただけ！！」
疑いを晴らすように、浮気を疑われたみたいに必死に弁明する
『なんだ(笑)今の彼女のかと思った
いらないよ！翔太の服貸してくれれば十分だから
明日の仕事も朝から？』
「いや、朝から学校行って、午後から仕事
そういえば、ふっかそのスマホと同じ会社だから充電器持ってるかも」
深「なになにー呼んだー？」
タイミングよく入ってきたふっか
「お前今充電器持ってる？」
深「あー持ってるよ
さっき充電してたから今日は大丈夫」
と言いながら鞄を漁ってコードを渡してくる
深「翔太このタイプのスマホじゃないじゃん」
『ごめんね、私なの！
貸してもらっていい？』
深「え！Aちゃんもこのスマホなの？
奇遇だね！俺先月発売されたばっかの5手に入れちゃった！Aちゃんは何使ってるの？充電器貸してあげるから連絡先教えてくれない？」
コードを手に持ったままAに迫るふっか
『私のは11』
深「11！？5が出たばっかりなのに！？」
「嘘に決まってんだろ！」
どんどん詰められるAとふっかにイラついてふっかの手からコードを奪いとる
「Aも軽率な発言しない！
ふっかと連絡先の交換も禁止！
コードは寝室に置いとくから！」
『はーい。』
俺がリビングを出ようとすると
深「翔太、束縛厳しいね」
とコソッとAに耳打ちした
「聞こえてるから」
深「大変申し訳ありませんでした。」
俺らの会話を笑いながらみてるA
『翔太そのままお風呂入ってきなー』
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あさ - お話読ませていただきました！すごく切なくて暖かい、、とても惹かれました(T_T)これからも応援しています！お体に気をつけてください！ (2020年12月24日 17時) (
レス) id: 08f6e5c23f (このIDを非表示/違反報告)
みみ - めっちゃいいですねー(T_T)応援してます！ (2020年11月13日 22時) (レス) id: f2f31fca64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かもネギ | 作成日時：2020年10月10日 2時
