乗れ 《智洋side》 ページ14
今は授業中。
つまらんからずーっとしげと喋ってる。
オレは廊下側の一番後ろの席で、しげがその前やから、けっこう神席。
重「…ん？なんか、、せき込み、聞こえへん？(笑)」
「ほんまやな(笑)あれちゃう、美術のオバサン(笑)」
重「もうだいぶお年やからな〜(笑)」
そーんなのん気に喋ってたけど…
なんか、、Aの声に似てるような気が…
いや、気のせいか。
重「え、結構酷そうやない？」
「ほんまやな。誰やろ…」
誰のせき込みなんか気になって、
ドアのガラスからじーっと見てたら…
「ん？A？」
重「嘘やん…A？」
『はぁ…はぁ…げほっげほっ…っ、、んっ、、涙』ﾌﾗｯ
「ちょ、あいつっ、、」
先生「おい神山！どこ行く？」
重「先生、女子が倒れちゃったみたいで、神ちゃんが行ってくれました！」
先生「そうか…大丈夫なんやな？」
重「神ちゃんに任せて大丈夫ですっ」
急いで廊下に出ると、Aが泣きながらしゃがみ込んでた。
「なにしてんねん、しんどいんか？」
『んぅっ、ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ(泣)
ともっ、、ともっ、(泣)』
「ちょ、どしたん、？」
『保健室っ…げほっげほっ…』
「保健室行こうとしてたんやな？
んじゃ、乗れ。」
『えっ…？ｸﾞｽｯ』
「背中、乗れ。」
『いや、ええよ、、歩くっ、』
「あほか、倒れたくせに。
病人はおとなしく言うこと聞け。」
『っ、、ごめ…』
「謝んな。悪いことしてへんくせに」
Aがしっかり捕まったのを確認して、
オレは保健室に走った。
こんな弱ってるのは初めてやから…
正直、焦ってんねん…。
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りさやん - あの、バレンタインの話を書いていただくのって可能ですか？無理だったら大丈夫です！ (2018年2月12日 20時) (
レス) id: 669fed37ca (このIDを非表示/違反報告)
dragonball - かりんさん» そーでしたか！ちなみに私はハル推しです(笑)驚きました！嬉しいです！(^^) (2018年1月4日 18時) (レス) id: 365fac2d96 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - dragonballさん» やっぱりそうですよね！自分も、なおちゃん推しなので、もしかしたら……？！と思いまして。笑 (2018年1月3日 23時) (レス) id: ea9e8a0e4f (このIDを非表示/違反報告)
dragonball - かりんさん» はじめまして！ありがとうございます(^^) はい！好きです！！まさか気づいてくださる方がいらっしゃるとは！！ (2018年1月3日 20時) (レス) id: 365fac2d96 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - はじめまして！この作品、とても面白くて気に入って読んでます☆読んでて気づいたのですが、もしかしたら、チームしゃちほこ好きですか？ (2018年1月3日 1時) (レス) id: ea9e8a0e4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dragonball | 作成日時：2017年12月21日 20時
