〜炎兄様にご挨拶〜 ページ6
紅覇に引っ張られるがまま、私は紅炎様のいる部屋の前に着いた。
覇「はい、ここだよお。あ、先に言っておくけど、炎兄は一見怖いように見えるけど、性格はとってもいい人だから、あんしんしてねぇ。」
A「っふぁ・・・っはいっ！」
何でこんなことになったのだと思いながら目を回している私に、紅覇は、私が「ここにいてもいいのか」と考えているように思えたのか、
覇「大〜丈夫！僕が説得して見せるから!平気だよ!」
と言った。
A(そういうことではないのだが･･････。)
と、思っている私にお構いなしに、部屋の扉を紅覇が開けた。
A(うわわわわわわわわ･･････っ!!れ･･･礼儀正しく!礼儀正しく!!!
ま、まずは･･･初めまして？いや、お初にお目にかかります??!あ〜も〜わかんない―――･･･)
覇「兄王様。」
紅覇は悩んでいる最中の私の腕を引いて、紅炎様の前まで連れて行き、
右足を立てひざにして、右手で拳を作り、その手を左手で包み込むようにした。
私は気がついて、その場で正座をした。
この部屋の中には、白龍、白瑛、紅明、紅玉がいた。他にも、
従者、将軍の方々らしき人たちがいた。
A(これでびびらないやつの気が知れないよ〜〜!)
覇「兄王様。昨日の娘が目を覚ましました。」
私のことだとすぐわかった。
炎「娘。名はなんと言う。」
急に聞かれたので、驚いた。
A「ふぁっふぃい！！わっ私は！さささ、ささっき、佐々木Aと申します!先日は紅覇様にお助け頂きました!有り難う御座いました!!!」
とっさに私は頭を下げた。
紅炎様は、私の慌てすぎている態度に驚いたのか、目を丸くしていた。
覇「ところで兄王様、Aは自分の国と、ここに来た目的、どうやって来たのかが分からないそうなんです。」
炎「そうか。ならしばらく、ここにいるがいい。」
A「えっ??!い、いいい、いいんですか???!!!」
炎「ただし、条件がある。」
A「じ、条件･･････??!!」
炎「そうだ。貴様をここにタダで住まわせ、タダで物を食わすわけには行かないからな。」
A「その、条件とは･･････??!」
炎「貴様に、紅覇の従者になってもらう!」
･･････････････････････従者ッッッッ??!!!!???!?!?!?!
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紅妃(プロフ) - メロディーさん» コメント有り難う御座います!元ネタ知ってる方がいらっしゃったとは…!これからも精進します! (2017年1月29日 21時) (
レス) id: 801b9c3ad4 (このIDを非表示/違反報告)
メロディー - チルノのパーフェクト算数教室みたいで面白いですね(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年1月29日 21時) (レス) id: b58b8e3224 (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - 読者の皆様へ:とうとう西暦2015年と年が明けましたね。｢明けまして｣の方も、そうでない方も、今年もどうぞ私目のこの作品たちを宜しく御願い致します!! (2015年1月1日 20時) (携帯から) (レス) id: f306100cbd (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - 読者の皆様へ:いつも語愛読有難う御座います！最近、お気に入り十人超えをし、心からとても嬉しく思っております。次の更新は年明けになります。来年も宜しく御願い致します。 (2014年12月28日 23時) (携帯から) (レス) id: f306100cbd (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - みき（元るう）さん» 有り難う御座います! (2014年12月18日 16時) (レス) id: 3395f9a301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅妃 | 作成日時：2014年7月15日 18時
