〜解約〜 ページ25
紅炎様に呼び出しを喰らった。
あ、これ今度こそオワタ＼(^o^)／
第三皇子を傷つけちゃったからなあ。
最悪の場合この世界で首が･･･いや、考えるのはやめよう。
とにかく早くこの部屋に入らねば。
A「･･････････････失礼します･･････････････。」
今までにないくらい震えた声で入った。
炎「遅いぞ。｣
A｢･･････････････････ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ････････････････････････････････。」
私の声はどんどん震えていく。
ああああああもう終わったねこれ兄弟傷つけられてそいつ呼び出して遅れてもう駄目だこれ本当に終わったよせめて紅覇とあんなことやそんなこととかやって紅覇のあんなシーンこんなシーンたくさん拝んでからﾀﾋにたかったよ神様お天道様仏様どうか私をせめてこの世界で生かしてくださいお願いいたしますから。
そんなことをﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂいっていると。
炎「A。」
A「ﾊｲｲｲ!!!!!!!?」
炎「紅覇の従者を一度解約する。」
A「･････････････え?｣
炎「一度で聞け。貴様を紅覇の従者からいったん解約する。」
A「･･････ど･･････････え？な･･･なぜですか･･･。」
炎「実は東の方にマグノシュタットという魔導士たちだけの国がある。あの国は近年力をつけてきていてな。そして何故かダンジョンにしか無いという魔法道具がいくつもあるんだそうだ。･･･そこにAがスパイとして行って来て欲しい。」
A「ス･･････スパイ････････････ですか･･････････。」
炎「今回の件はこれだけで許してやろう。貴様もここには居られないと言っていたしな。ああ、もしこのマグノシュタット編入を拒むのなら―――――･･･」
言いかけて、紅炎はクビというジェスチャーをした。否、これは死 刑だろう。
A「ぜひいかせてください！！！！！！！！！！」
それがわかった瞬間、私はそう叫んだ。
炎「ならいい。編入するのは二ヵ月後だ。いいな。」
A「ﾊｲ!!!!!!!」
急いで煌の挨拶をする。
炎「行け。廊下で紅覇が待っているだろうからな。」
A「え･･････。」
よくわかったなこの人。私全然わかんなかったよ。
A「失礼しました。｣
そう言って私は紅炎様の部屋から出た。
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紅妃(プロフ) - メロディーさん» コメント有り難う御座います!元ネタ知ってる方がいらっしゃったとは…!これからも精進します! (2017年1月29日 21時) (
レス) id: 801b9c3ad4 (このIDを非表示/違反報告)
メロディー - チルノのパーフェクト算数教室みたいで面白いですね(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年1月29日 21時) (レス) id: b58b8e3224 (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - 読者の皆様へ:とうとう西暦2015年と年が明けましたね。｢明けまして｣の方も、そうでない方も、今年もどうぞ私目のこの作品たちを宜しく御願い致します!! (2015年1月1日 20時) (携帯から) (レス) id: f306100cbd (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - 読者の皆様へ:いつも語愛読有難う御座います！最近、お気に入り十人超えをし、心からとても嬉しく思っております。次の更新は年明けになります。来年も宜しく御願い致します。 (2014年12月28日 23時) (携帯から) (レス) id: f306100cbd (このIDを非表示/違反報告)
紅妃(プロフ) - みき（元るう）さん» 有り難う御座います! (2014年12月18日 16時) (レス) id: 3395f9a301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅妃 | 作成日時：2014年7月15日 18時
